キャッシュレス決済の導入を検討している店舗オーナーや事業者にとって、クレジットカードの決済手数料が、優先的に考慮すべきポイントになります。
- 「中小企業向けプランの決済手数料や
その他の料金が知りたい!」 - 「メリットとデメリットを教えて!
他サービスと比較してほしい」 - 「対象になる事業者の条件と
注意点や申込み方法」
お店に決済システムを導入するとき、選択肢が多くて、何が最新の情報なのか迷うことはよくあります。さらに自分で調べるのが面倒くさくなり、導入を後回しにしがちです。
重要な情報を見落としてしまい、「こんなはずじゃなかった」「想像と違った」と後悔するケースも珍しくありません。
事前の確認が重要です。
サービス内容をしっかり把握していないと、導入後に予期せぬトラブルが発生し、余計なコストと手間がかかるリスクがあります。
筆者は、キャッシュレス決済業界で12年間経験を積み、店舗のキャッシュレス対応に関する課題を解決してきました。
専門的な知識と信頼性の高いアドバイスを通じて、最適な決済システムの選定をサポートし、『安心』と『安定』を提供しています。
STORES決済(対面決済)に関する重要なポイントを、総合的にわかりやすく解説します。
- 中小企業向けプランの概要
- 中小企業向けプランのコスト全般
- 対象となる事業者の条件や制約
- 申込み方法や注意点など
この記事を読めば、「STORES決済」の「中小企業向けプラン」があなたのお店に向いているかどうか判断できます。導入後に「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないためにも、ぜひ参考にしてください。
STORES決済の「中小企業向けプラン」とは?
STORES株式会社が提供するSTORES決済の「中小企業向けプラン」は、正式名称「中小支援プラン」です。
そこでSTORES株式会社が、2024年12月1日より、中小事業者のキャッシュレス導入促進のため、クレジットカードの決済手数料率を3.24%から業界最安水準の1.98%に引き下げ、店舗の負担を大幅に軽減します。
主な変更点
Visa / Mastercard®
3.24% → 1.98%
American Express / JCB / Diners Club / Discover
3.24% → 2.38%
決済端末が無償で永年保証
本来4,950円のSTORES レジ ベーシックプランが無料で利用可能
- 新規の加盟店
…新規申込みに進み、中小支援プランの利用を選択 - 既存の加盟店
…中小支援プラン 既存加盟店 サポートへ問合せ
STORES決済の「中小企業向けプラン」の条件や対象は?
STORES決済の「中小支援プラン」は、中小事業者を対象にしたプランです。個人も条件を満たせば申込みができます。既に加盟している店舗だけでなく、これから新たに申込みして加盟店になる事業者も対象になります。
・中小企業庁の定義する中小企業要件を満たすこと(個人事業主も含む)
・上場企業や大企業の持分法適用会社、連結子会社、またフランチャイズ提携先でないこと
・年間のキャッシュレス決済総額が3,000万円未満であること
※1…中小企業庁の定める定義とは
従業員数 | 資本金 | |
小売業 | 50人以下 | 5千万円以下 |
サービス業 | 100人以下 | 5千万円以下 |
卸売業 | 100人以下 | 1億円以下 |
製造業その他 | 300人以下 | 3億円以下 |
※本定義では、飲食業は小売業に該当
STORES決済の「中小企業向けプラン」の料金体系は?
STORES決済の「中小支援プラン」と「標準プラン」を比較しました。
中小支援プランの決済手数料
Visa / Mastercard® と 交通系ICカード が、1,98% で使えるのはSTORES決済だけの強みです。駅近や学生の利用の多い店舗は、交通系ICカードの利用頻度が高いためおすすめです。
Visa / Mastercard®
1.98%(非課税)
American Express / JCB / Diners Club / Discover
2.38%(非課税)
交通系ICカード
1.98%(税込)
QUICPay / id
3.24%(非課税)
すべて
3.24%(税込)
初期費用:決済端末代金0円
決済端末価格は税込19,800円で、「標準プラン」は条件達成で0円になります。「中小支援プラン」では、条件関係なく0円!(2台目以降は有料になり、税込19,800円)。さらに故障時の交換費用が19,800円でしたが、契約期間中はずっと0円で交換ができます。
- 申し込み完了日から180日以内に10万円以上の売上を達成すること。
- 2023年3月1日以降に申し込むこと。
- 申込時に「決済端末を利用しますか?」の項目で「はい」を選択すること。
すべてを満たせば、通常価格19,800円(税込・送料込み)の専用決済端末が0円になります。
中小支援プランの月額費用は3,300円
「中小支援プラン」の月額料金は3,300円です。
一方、「標準プラン」は月額料金が0円のため、引き下げられた決済手数料以上に、売上が増えない場合、実質負担が増加する可能性もあります。
中小支援プラン 月額費用12ヶ月無料キャンペーン
中小支援プランの月額費用(3,300円 税込)が12ヶ月無料になります。
- 2024年10月1日〜2024年11月30日までに事前予約へ登録。
登録はこちら:https://s.stores.jp/7ef8 - 2024年12月1日〜2024年12月31日までに STORES 決済 に新規で申込 かつ中小支援プランへの申込が完了
- 中小支援プラン対象の方
標準プランと中小支援プランの損益分岐点
中小支援プラン 月額費用12ヶ月無料キャンペーン終了後、標準プランとの損益分岐点を紹介します。月間のクレジットカード決済額が30万円前後の場合は、中小支援プランがお得です。
- (中小支援プラン)月額:3300円|決済手数料:1.98%
- (標準プラン)月額:0円|決済手数料:3.24%
- 利益分岐点は、261,905円(小数点以下切り上)
Visa / Mastercard®の月の売上が261,905円を超える場合は、中小支援プランが有利です。
- (中小支援プラン)月額:3300円|決済手数料:2.38%
- (標準プラン)月額:0円|決済手数料:3.24%
- 利益分岐点は、383,721円(小数点以下切り上)
Visa / Mastercard®の月の売上が383,721円を超える場合は、中小支援プランが有利です。
損しないために、売上に応じたプランの申込みましょう!
もっと手数料を安くする方法はある?
キャッシュレス決済の手数料を抑える方法として、複数の決済会社と契約し、それぞれ手数料の安いサービスを利用する手段があります。たとえば、クレジットカードはA社、B社、C社、電子マネーはD社、QRコード決済はE社やF社といった形で運用できます。
- 手数料を安く抑える
- レジ周りが煩雑になる
- 管理コストが大幅にかかる
決済ブランドごとの対応や確認が必要です。
契約書確認と契約締結作業 / 入金日別の入金確認 / 管理画面パスワードの把握 / 決済会社別の問い合わせ窓口 / 金額のズレが生じた場合の調査
複数の決済会社と契約すると、管理が複雑になり、売上の集計作業が増えます。しかも、金額が合わない場合には、原因を特定するのが難しくなります。
さらに、レジ周りに複数の決済端末や配線が増えることで操作が煩雑になり、教育にかかるコストも増加。その結果、レジの効率が低下するリスクがあり、手数料以上に管理コストがかかる可能性があります。
解決策としては、1社の決済代行会社と包括的に契約し、複数のキャッシュレス決済をまとめて管理する方法をおすすめします。決済に関する業務の手間が大幅に削減され、レジ周りもスッキリします。
その結果、決済に関する人件費も削減され、本業に集中できるという大きなメリットがあります。たとえば、STORES決済のようなマルチ決済サービスを利用すれば、複数の決済ブランドを一つのシステムでまとめて管理できます。
手数料を節約して管理が複雑になるより、一元管理によって全体のコストを抑える方が賢明です。
STORES決済の「中小企業向けプラン」のメリット
STORES決済の「中小支援プラン」のメリットを解説します。
- 決済手数料の引き下げ
- そもそも交通系ICカードが安い
- 決済端末が無償で永年保証
- 本来4,950円のSTORES レジ ベーシックプランが無料で利用可能
決済手数料の引き下げ
中小企業向け (VISA / Mastercard) | 中小企業向け (JCB / AMEXなど) | |
---|---|---|
STORES決済 | 1.98%(非課税) | 2.38%(非課税) |
stera pack | 1.98% | 2.48% |
楽天ペイ | 2.20~2.48%(非課税) | 2.20~2.48%(非課税) |
スマレジPAYGATE | 2.48%(非課税) | 2.48%(非課税) |
AirPAY | 2.48%(非課税) | 2.48%(非課税) |
Square | 2.50%(非課税) | 2.50%(非課税) |
中小企業向けプランのクレジットカード料率の各社比較です。(stera packは非課税か税込みかの表記が不明)
(出典:三井住友カード「クレジットカードの国際ブランドとは?世界5大ブランドの特徴を紹介」2020年データ)
クレジットカードのなかでも、VISA / Mastercard の利用している割合が、全体の約7割(VISA:50.8% Mastercard:17.7% 合計:68.6%)です。
一番使われているVISA / Mastercard の最安値は、STORES決済が中小企業向けプランです。この理由だけで導入する必要性を感じます。
JCB / AMEXなどは楽天ペイのスタンダードプランが2.20%で最安値。その次に安いのがSTORES決済の2.38%になっています。
クレジットカード全体で、検討するとSTORES決済が、最安値で有力候補です。
VISA(VISA / Mastercard) / Mastercard)
そもそも交通系ICカードが安い
交通系ICカード | 中小企業向け(VISA / Mastercard) | |
---|---|---|
STORES決済 | 1.98%(税込) | 1.98%(非課税) |
stera pack | 3.24% | 1.98% |
楽天ペイ | 3.24%(税込) | 2.20~2.48%(非課税) |
AirPAY | 3.24%(税込) | 2.48%(非課税) |
Square | 3.25%(税込) | 2.50%(非課税) |
スマレジPAYGATE | 3.56%(税込) | 1.98%(非課税) |
中小企業向けプラン(VISA / Mastercard)と交通系ICカードの各社比較です(stera packは非課税か税込みかの表記が不明)。
STORES決済だけが、交通系ICカードの決済手数料1.98%で使え、最安値です。駅近の店舗や学生が多く利用するお店では、交通系ICカードの利用が特に多いので、ぜひご活用ください。
クレジットカードと交通系ICカードの決済手数料が重要ポイントとして、検討している事業者は、STORES決済を使っていきましょう!
プラン契約中は故障交換が無償(永年保証)
「標準プラン」では、1年経過後の不具合は、いかなる場合も買い替え(税込19,800円)となります。「中小企業プラン」の契約中は、1年経過後も保証され無償交換になるので、安心して使い続けることができます。
※1台目のみ永年保証になり、自然故障のみが対象です。故意過失の場合は買い替え(税込19,800円)になります。
本来4,950円/月のSTORES レジ 「ベーシックプラン」が無料で利用可能
STORES レジは、STORES 株式会社が運営するネットショップと実店舗を連携できるPOSレジアプリです。実店舗で商品を販売する際のレジ業務や、商品情報や在庫の管理、売上分析などを行うことができます。
「フリープラン」でもPOSレジとして十分使えます。さらに「ベーシックプラン」なら、売上の分析や会計の効率化などを、より便利に活用できます。
売上分析・管理
- 現金・STORES決済以外の決済手段別売上確認
- アイテム別・カテゴリ別の売上分析
- 従業員別売上
会計業務効率化
- カスタムパネル機能
- バーコードスキャン機能
- カテゴリ機能
- 在庫なしアイテムの非表示
- バーコード/品番からアイテム検索
在庫
- ネットショップと店舗(レジ)の在庫共有
- 在庫数一括更新
- 入庫機能
STORES予約連携
「ベーシックプラン」は通常4,950円/月で使えますが、「中小支援プラン」なら無料で使えます。POSレジを活用して、店舗運営をもっとスムーズにしてみませんか?
フリープラン | ベーシックプラン | ||
0円 | 4,950円/月 | ||
レジ機能 | 現金決済 | ◯ | ◯ |
商品登録 | ◯ | ◯ | |
締め作業・精算 | ◯ | ◯ | |
注文履歴 | ◯ | ◯ | |
返品・返金 | ◯ | ◯ | |
割引 | ◯ | ◯ | |
軽減税率対応 | ◯ | ◯ | |
商品登録なし会計 | ◯ | ◯ | |
プリンター接続 | ◯ | ◯ | |
レシート発行 | ◯ | ◯ | |
領収書 | ◯ | ◯ | |
インボイス発行 | ◯ | ◯ | |
アイテムタブ | ◯ | ◯ | |
カテゴリタブ | ー | ◯ | |
バーコードスキャン | ー | ◯ | |
カスタムパネル | ー | ◯ | |
アプリでの在庫更新 | ー | ◯ | |
商品・在庫 | 商品データ連携 | ◯ | ◯ |
品番バーコード登録 | ◯ | ◯ | |
バーコード自動生成 | ◯ | ◯ | |
バーコードスキャン入庫 | ー | ◯ | |
アイテム一括削除 | ー | ◯ | |
在庫共有 | ー | ◯ | |
在庫一括編集 | ー | ◯ | |
決済 | STORES決済 | ◯ | ◯ |
商品券・QRコード決済の管理 | ◯ | ◯ | |
カスタム決済手段 | ー | ◯ | |
売上分析 | 期間別 | ◯ | ◯ |
アイテム別 | ー | ◯ | |
カテゴリー別 | ー | ◯ | |
スタッフ別 | ー | ◯ | |
CSVダウンロード | ー | ◯ |
STORES決済の「中小企業向けプラン」のデメリット
STORES決済の「中小支援プラン」のデメリットと注意する点をお伝えします。
- 決済ブランドごとに上限を超過すると解約になる
- 最低利用期間と解約金がある
- 上場企業や関連会社、フランチャイズ提携先は対象外
- キャッシュレス総額は店舗単位ではなく企業単位
- 予告なくプログラム内容を変更または終了する場合がある
対象条件の上限を超過すると解約になる
年間取扱高が2,000万未満
年間取扱高が1,000万未満
年間取扱高の上限設定:無
「年間のキャッシュレス決済額3,000万円を超えた場合」や「年間のカードブランド毎の決済総額が一定額を超える場合」などの対象条件を満たさなくなった場合、STORES決済は解約になり、STORES レジ はフリープランへ移行します。また、36ヶ月未満の場合は解約金が発生します。
標準プランでの利用を希望される場合は、
※STORES株式会社に問い合わせて、間のカードブランド毎の決済総額と対象条件を満たさない場合の解約について確認しております。
最低利用期間と解約金がある
最低利用期間は36ヶ月です。
36ヶ月未満で解約すると、残りの月数 × 税込3,300円の解約金が発生します。
例:12ヶ月で解約した場合、解約金は税込79,200円です。
(残りの月数(24ヶ月) ✕ 税込3,300円= 税込み79,200円)
※「月額費用12ヶ月無料キャンペーン」期間中に解約される場合、12ヶ月以内に解約した場合は解約翌月から特典は適用されません。
例:6ヶ月で解約の場合:残り30ヶ月分の解約金が発生します
「試してみる」というのは難しいです。中長期的に利用することを前提に申込みましょう。
上場企業や関連会社、フランチャイズ提携先は対象外
中小企業が対象になるプランのため、中小企業以外は対象外になります。
上場企業や大企業(上場企業やビジネスグループと提携、属していないこと)の持分法適用会社、連結子会社、またはフランチャイズ提携先ではないこと
キャッシュレス総額は店舗単位ではなく企業単位
法人(事業者)単位で、STORES 決済 を通じた年間キャッシュレス決済売上総額が3,000万円未満であることが条件です。
また、店舗単位や業態別ではなく、法人(事業者)単位で計算されます。
例1)複数店舗を経営…店舗別ではなく全店舗分で計算
例2)複数業態を経営…業態別ではなく全業態分で計算
例3)複数の販売経路…販路別ではなく全販路分で計算
例4)上記が混合する場合、法人(事業者)単位で合算して計算
予告なくプログラム内容を変更または終了する場合がある
STORES決済の「中小支援プラン」は、2024年12月10日時点、終了予定日は未定です。事前の予告なく内容が変更されたり、終了する可能性があります。終了後は通常のカード決済手数料(3.24%)が適用されますので、ご注意ください。
ご検討中の方は、ぜひお早めに手続きを進められることをおすすめします。
「中小企業向けプラン」のプラン比較
STORES決済の「中小支援プラン」と他社決済サービスの「中小企業向けプラン」の比較をして、まとめました。
STORES決済の「中小支援プラン」は、キャッシュレス業界の最安値水準のクレジットカード決済手数料1.98%で利用ができます。
STORES決済の「中小支援プラン」よりも、月額費用が安い「AirPAY」や「スマレジPAYGATE」です。しかし、決済手数料が2.48%(非課税)と高くなります。よりわかりやすく検証します。
月額費用が無料サービスとのプラン比較
AirPAYなどの月額費用が無料のサービスと比較すると、損益分岐点が66万円です。100万円の月間売上がある場合は、1,700円分「STORES決済」がおトクです。
売上に変動があり、月額費用無料を希望する事業者や差額が気にならない事業者は、iPadが無料で貸与される「AirPAY」がおすすめです。
Visa / Mastercardの月間売上額が66万以上の場合は、「STORES決済」がおトクになります。コスト面の優位性を重視する方は、「STORES決済」がおすすめです。
『STORES決済』の「中小企業向けプラン」の申込方法
導入に必要なもの
- モバイル端末
- STORES決済端末
- STORES決済アプリ
※必要に応じてレシートプリンタなど
1.モバイル端末
インターネット回線に接続している状態のモバイル端末を店舗側で用意する必要があります。
- iPhone もしくは iPad
- Androidスマホ もしくは Androidタブレッド
電子マネー決済は対応機種とOSが限定されますので利用する場合は必ず確認ください(STORES 決済 – 対応機種一覧表)。
2.STORES決済端末
クレジットカード、電子マネー決済のご利用には専用の決済端末が必要です。「標準プラン」の場合は、代金は条件達成で通常価格19,800円が0円になります。「中小支援プラン」の場合は、条件に関わらず0円です。
3.STORES決済アプリ
対応しているモバイル端末にSTORES 決済アプリをインストールしてください。
※アプリは審査通過後にログインできるようになります。
※レシートプリンタ
本サービスはレシートプリンタが、なくても運用可能です。
レシートプリンターが接続されている場合は「売上票」を印刷できますが、領収書が必要な場合は別途(手書きなど)ご用意ください。
※レシートプリンターは加盟店さまにてご用意ください。
導入までの流れ
- 専用フォームから申込み
- 加盟店審査
- クレジットカード 1次審査
- ご利用開始(その他審査)
- 決済端末の発送
1. 専用フォームから申込み
申込みフォームに入力するだけ。わずか数分でお申し込みを完了できます。
1-1.アカウント(ID・パスワード)の登録
登録手順
- お申し込みフォームを開く
- お申込者氏名
- 連絡先電話番号
- メールアドレスを入力
- パスワード(半角英数字8文字以上)を入力
- 「申し込みをはじめる」のボタンをクリック
ご契約内容を入力する画面へ進みます。[/box02]
※電話での申込みはできません。
1-2.ご契約内容
- 事業形態は法人か個人を選択
- 利用場所は「店鋪内」か「店舗外」を選択
- 利用場所の例
・店鋪内:固定店鋪を持ち、店舗内で利用。または、店鋪と屋外で併用する場合。
・店舗外:固定店舗を持たず、催事や移動販売などで利用する場合。 - 業種を選択
1-3.事業情報登録
順番に事業情報を入力
- 事業者情報
- 店舗情報
- 取り扱い商材・事業実態がわかる資料
- 銀行口座情報
1-4.決済端末について
「はい」or「いいえ」のチェックボックスを選択
- STORES 決済端末 が必要な場合は「はい」を選択
→VISA/MasterCardの加盟店審査通過後に自動発送 - STORES 決済端末 が不要な場合は「いいえ」を選択
1-5.申込み完了
申し込み完了画面が表示された時点で、アカウントIDとして登録したメールアドレス宛にお申し込み手続き完了のお知らせ」が自動送信
2.加盟店審査
申込み情報をもとに加盟店審査
3.クレジットカード 1次審査
【申込み日から最短翌2営業日】
審査通過のメール受信後からVisa,Mastercardブランドが利用できるようになります。
4.ご利用開始
1次審査通過後、2次審査の結果を待たずにVisa,Mastercardのクレジットカード決済の利用が開始可能になります。
1次審査通過後に、クレジットカード2次審査、電子マネー審査、QRコード審査が行われ、審査通過のメール受信後からブランドが追加されます。WeChat Pay審査はWeb管理画面から別途、審査実施の申込みが必要(最短3営業日)
4-1.クレジットカード 2次審査
【1次審査通過後から最短翌5営業日】
JCB / AMEX / DinersClub / Discover
4-2.電子マネー審査
【1次審査通過後から最短翌10営業日】
交通系ICカード / QUICPay / ID
4-3.QRコード審査
【クレジットカード2次審査通過後から最短15営業日】
PayPay / d払い / 楽天ペイ / Smart Code / auPAY / メルペイ / FamiPay / 銀行Pay
※ Smart Code™は、メルペイ、FamiPay、銀行Payなど含む20種のQR決済サービスに対応
※審査期間はブランドごとに異なります。
5.決済端末の発送
申込み時に決済端末の利用について「はい」を選択し、自動配送される1台目の決済端末は、入力店舗住所に発送されます。
通常購入する場合は、店舗また代表者の住所に配送することができます。
申込みに必要なもの
店舗実態・取り扱い商材が確認できる URL または 画像/写真データ が必要です。
店舗実態…固定店舗情報、販売方法、集客方法が記載されている
取り扱い商材…料金、価格帯が記載されている
※業種により別途、追加資料が必要になる場合があります。
※法人は、「法人番号」が必要。法人番号が不明な場合は、国税庁のサイト「法人番号を検索する」から調べます。
工事中の問題ないので、申込み店舗名が確認できる入口や看板などの写真や、店舗実態が確認できる店舗内装の様子の写真を用意してください。
店舗名を含む外観が撮れない場合は名刺やチラシなど店名・住所の記載があるものを撮影して提出ください。
自宅に店舗を構えていて、住所が公表できないなどの場合は以下、いずれかの資料を提出してください。
・住所が記載されている個人事業開廃業届のお写真
・詳細住所が記載されている名刺のお写真
上記、2つの資料の提出が難しい場合は、下記情報をあわせて提出してください。
・個人事業開廃業届及び詳細住所記載の名刺がない旨
・集客方法、非公開の理由、お客様への住所のご案内方法
その他、許可証など業種別に準備する情報・書類は下記URLを参照ください。
(STORES決済|よくある質問)
まとめ
STORES決済の「中小支援プラン」は、キャッシュレス業界の最安値水準のクレジットカード決済手数料1.98%で利用ができます。
他サービスの中小企業向けプランと比較しても最安値でおすすめです。
STORES決済の「中小支援プラン」のその他の優位性も豊富です。
- そもそも交通系ICカードが安い
- 決済端末が無償で永年保証
- 本来4,950円のSTORES レジ ベーシックプランが無料で利用可能
- 中小企業事業者・個人事業主
- 決済手数料を低く抑えたい店舗
- POSレジを使いたい店舗
- 交通系ICカードの利用頻度が高い店舗
- 決済ブランドごとに上限を超過すると解約になる
- 最低利用期間と解約金がある
- 上場企業や関連会社、フランチャイズ提携先は対象外
- キャッシュレス総額は店舗単位ではなく企業単位
- 予告なくプログラム内容を変更または終了する場合がある
「年間のキャッシュレス決済額3,000万円を超えた場合」や「年間のカードブランド毎の決済総額が一定額を超える場合」などの対象条件を満たさなくなった場合、STORES決済は解約になり、STORES レジ はフリープランへ移行します。また、36ヶ月未満の場合は解約金が発生します。
この記事を通じて、STORES決済があなたのお店に合っているかどうか、安心して判断できるようサポートしました。導入にあたり、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。