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PayCAS(ペイキャス)の手数料を徹底解説!2024年最新情報

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キャッシュレス決済を導入するとき、よく候補にあがるのが「PayCAS」です。

「導入は簡単かな?」「手数料はいくらかかるの?」「いろいろと注意することは?」と不安になる店舗オーナーさんも多いです。選択肢がたくさんあり、自分のお店に合う決済システムを選ぶのは悩みますよね。

この記事を書いている私は、キャッシュレス決済業界で12年以上働いてきました。その経験をもとに、お店に合った決済方法をわかりやすくお伝えしています。

PayCASの特徴や手数料について、できるだけわかりやすくご説明します。導入を考えている方に、少しでも参考になれば嬉しいです。

PayCAS(ペイキャス)とは?

PayCASは、SB C&S株式会社が提供するモバイル型オールインワン端末です。

正式名称は「PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)」です。30種類以上のキャッシュレス決済ブランドを取り扱い、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済に対応したオールインワン端末。

さらに、他の決済機器とつなぐ必要がないため、会計が早く、レジ作業の効率もアップ。しかも、レシートプリンター内蔵で、誰でも直感的に使えます。そのうえ、軽量で持ち運びやすく、店内でもデリバリーなどの外でも便利に使えます。

本記事では、通常料金よりもおトクなPayPayからのお申込み限定特別セットプランについて解説します。

SB C&S株式会社は、ソフトバンクグループの会社で、パソコンやスマホに関連する商品やサービスを販売しています。また、企業がITを使って仕事を効率化する手助けもしています。デジタル技術を使って会社や人々の生活を便利にすることを目指している会社

モバイル型オールインワン決済端末「PayCAS Mobile」対応の店舗向け決済DXプラットフォームを提供開始


こんな店舗におすすめ

  1. インターネット環境がない店舗
  2. VISA・Mastercardの利用が多い店舗
  3. 決済速度を上げて、レジの混雑を緩和させたい店舗
  4. 店舗外での期間限定イベントや移動販売などで使いたい店舗
  5. 初期費用をできるだけ抑えてスタートしたい中小規模の店舗
  6. 複数ブランドに対応した決済手段を導入し、顧客満足度をアップさせたい店舗

それでは、具体的な手数料体系について詳しく見ていきましょう。

PayCAS(ペイキャス)の手数料について

PayCASの手数料は、以下の3つのパターンがあります。

  • 2.80%
  • 2.95%
  • 3.24%

決済ごとに発生する手数料が適用されるケースについて詳しく見ていきましょう。

決済手数料:2.80%

通常の手数料は3.24%ですが、「PayPayからのお申込み限定の特別セットプラン」なら、2.80%に適用され、おトクにご利用いただけます。

クレジットカード
Visa
Mastercard

国内QRコード決済
PayPay

広く利用されている大きいVisa・Mastercard・PayPayが、低水準な手数料は大幅なコスト削減に繋がります。

決済手数料:2.95%

通常の手数料は3.24%ですが、「PayPayからのお申込み限定の特別セットプラン」なら、2.95%に適用されます。

国内QRコード決済
LINE Pay
楽天ペイ
d払い
メルペイ

また追加オプションで電子マネーにも対応します。

1020円/1台

電子マネー
iD
交通系ICカード(Suica、PASMOなど)
nanaco
楽天Edy
WAON

決済手数料:3.24%

以下のインバウンド向けQRコード決済ブランドにおいて、3.24%の決済手数料が適用されます。

クレジットカード
JCB
American Express
Diners Club
Discover
銀聯(UNIONPAY)

 

インバウンド向けQRコード決済
WeChat Pay(中国)
銀聯(UNIONPAY)
AliPayプラス
Alipay(中国)
AlipayHK(香港)
Kakaopay(韓国)
NAVER Pay(韓国)
Toss Pay(韓国)
Touch’n GO(マレーシア)
Truemoney(タイ)
GCash(フィリピン)
DANA(インドネシア)
Tinaba(イタリア)
MPay(マカオ)
Hipay(モンゴル)
その他、多数の国際ブランドに対応しています。
上記のQRコード決済は、訪日外国人(インバウンド)向けに特化しており、様々な国と地域で利用可能な決済手段をサポートしています。詳細はこちらのリストをご覧ください。

 

また追加オプションで電子マネーにも対応します。

1020円/1台

電子マネー
QUICPay

もっと手数料を安くする方法はある?

キャッシュレス決済の手数料を抑える方法として、複数の決済会社と契約し、それぞれ手数料の安いサービスを利用する手段があります。たとえば、クレジットカードはA社、電子マネーはB社、QRコード決済はC社といった形で運用することが可能です。

手数料を安く抑える

管理コストが大幅にかかる

  • 決済ブランドごとの契約手続き
  • 決済ブランドごとの入金確認
  • 決済ブランドごとの管理画面パスワードの把握
  • 決済ブランドごとの問い合わせ窓口
  • 金額のズレが生じた場合の調査

レジ周りが煩雑になる

しかし、管理が複雑化し、売上の集計作業が増えるうえ、金額が合わない場合には原因を特定するのが難しくなります。さらに、レジ周りに複数の決済端末や配線が増えることで操作が複雑化し、教育にかかるコストも増えてしまいます。その結果、レジの効率が低下するリスクがあり、手数料以上に管理コストがかかる可能性があります。

解決策としては、1社の決済代行会社と包括的に契約し、複数のキャッシュレス決済をまとめて管理する方法をおすすめします。決済に関する業務の手間が大幅に削減され、レジ周りもスッキリします。
その結果、決済に関する人件費も削減され、本業に集中できるという大きなメリットがあります。たとえば、PayCASのようなマルチ決済サービスを利用すれば、30以上の決済ブランドを一つのシステムでまとめて管理できます。
手数料を節約して管理が複雑になるより、一元管理によって全体のコストを抑える方が賢明です。

PayCAS(ペイキャス)の手数料以外の費用

次は、PayCASの初期費用や月額費用について説明します。

初期費用:専用端末を購入する費用

PayCASの初期費用は、主に決済端末などを準備するための費用です。以下のような費用があります。

決済端末代金:通常価格は78,800円(税別)です。現在、キャンペーン中で端末代が0円で契約可能。ただし、キャンペーンが終了するか、所定の台数に達すると通常価格に戻ります。早めの契約をおすすめします。

レシートプリンター:端末に内蔵されているため、別途購入する必要はありません。

キャッシュドロワー:店舗の運営形態によっては、お釣り用の引き出しが必要になることがあります。

システム利用料・加盟費:これらの初期費用は一切かかりません。

初期費用:その他

PayCASはオールインワン端末で、周辺機器をほとんど準備する必要がないため、初期費用を大幅に抑えられます。

例えば、レシートプリンターやバーコードリーダー、キーボード、スタンドなどはすべて端末に内蔵されているため、購入する必要がありません。そのため、周辺機器を選んだり、購入の手配にかかる手間も削減できます。

必須となるのは、レシート用紙の予備です。

充電クレードル(充電できる置く台座)、現金用のキャッシュドロワーやモバイルバッテリーは、必要に応じて用意すれば問題ありません。準備に手間をかけずにスムーズな導入が可能です。

月額費用:月額基本料など

PayCASの月額費用は、1,980円(税別)です。追加オプションで電子マネー対応にする場合は1台あたり1,020円(税別)追加となり合計3,000円(税別)になります。

月額費用に含まれるサービス内容

クレジットカード決済
QRコード決済
カスタマーサポート
SIM通信費
管理画面サービス
※月額利用料の支払いは原則クレジットカードとなります。
※端末出荷日の翌月から月額利用料が請求されます。

追加オプション:電子マネー対応

月額費用:その他

PayCASは、月額費用に4G対応のSoftBank SIM通信費が含まれているため、Wi-Fi環境がなくても通信が可能です。これに対して、SquareやAirペイなどのカードリーダー端末はWi-Fi環境を整える必要があり、その分の費用がかさみます。

PayCASでは、Wi-Fiの準備が不要なため、トータルコストを考えるとより経済的です。

PayCAS(ペイキャス)の入金サイクルのポイント

PayCASの入金に関する重要なポイントを解説します。

入金額の計算方法

PayCASの決済手数料における小数点以下の計算方法について解説します。決済ブランドごとに決済手数料を足し上げた後に、端数を『切り捨て』ます。

決済システム利用料の計算方法が知りたい

入金スケジュール

PayCASの入金サイクルは、月2回の入金です。

月末締めの場合、翌月15日に入金されます。
15日締めの場合、当月末に入金されます。

これらの入金サイクルに合わせて資金計画を立て、安定した資金管理を行うことが重要です。

入金手数料

PayCASの振込手数料は、基本プランではPayPayが負担します。お店側で振込手数料を別に支払う必要はありません。どの銀行口座を登録しても、手数料は無料です。

PayCAS(ペイキャス)の導入の準備で必要なもの

PayCAS端末に加え、周辺機器を活用すれば、業務運用がスムーズに行えます。それぞれの機器の役割を解説します。

周辺機器:レジ周り

PayCASは、ディスプレイやバーコードリーダー、キーボードなどが一体化したオールインワン端末です。店舗運営に必要な周辺機器を別途用意する手間が省け、コスト削減にもつながります。

ただし、店舗の状況によっては、以下のような周辺機器が必要になる場合もあります。

充電クレードル:PayCASMobileを充電する台座
キャッシュドロワー:現金取引時に使用する引き出しで、現金を安全に保管・管理します。
モバイルデバイス用アクセサリー:決済端末の充電器やモバイルバッテリーなどを別途準備する必要があります。ただし、純正microUSB充電器は付属しています。

周辺機器:レシート発行機器

PayCASはレシート機能を内蔵しているため、レシートプリンタ本体を別途用意する必要はありません。ただし、レシート用紙は継続して必要になるため、事前に準備しておくと安心です。対応サイズはW58×φ40mmです。

通信環境

PayCASはソフトバンク4G通信に対応しているため、ネット環境を別途準備する必要はありません。お店にネット環境がない場合や、移動販売、ポップアップストアでもスムーズな決済ができます。

PayCAS(ペイキャス)の決済端末のサイズ

PayCASの端末サイズや重さを事前に確認し、レジ周りに設置した際のイメージを具体的にしていきましょう。

シンプルなデザインなので、レジ周りをすっきりと保つことができます。導入後に困らないよう、設置スペースをあらかじめチェックしておくことが大切です。

サイズ(大きさ)と重量(重さ)

PayCASの決済端末は、モバイル性が高く、取り扱いやすいサイズです。
サイズは長さ17.6cm、幅7.8cm、高さ6.0cmとなっており、重量は約462gです。

持ち運びについて

PayCASの決済端末は、ビジネスオーナーにとって非常に便利な機能を持ち合わせています。特に、以下の3つの特徴が際立っています。

持ち運びやすさ:コンパクトなサイズであり、軽量なのでどこでも簡単に持ち運びが可能です。移動が多いイベントや出張でも問題なく使用できます。
充電式バッテリー:コンセント接続が不要で、内蔵バッテリーで長時間稼働するため、外出先でもスムーズに決済を行えます。
通信の柔軟性:Wi-Fiやモバイルデータ通信(4G)を利用できるので、通信環境があればどこでも決済が可能です。

店舗オーナーやイベント出展者にとって時間や手間を大幅に削減し、効率的に運営ができる点が大きな魅力です。オールインワン端末で会計の高速処理もスムーズに行えるため、店舗の運営においても高く評価されています。

PayCAS(ペイキャス)の契約形態

PayCASの最低契約期間や違約金、解約金について詳しく解説します。

最低契約期間(縛り)

PayCASは、基本的に最低契約期間が設定されていません。ただし、キャンペーンを利用した場合、4年以内に解約すると違約金が発生します。

違約金・解約金

キャンペーン申込みの場合:4年以内に解約する場合、利用期間に応じた違約金として発生します。

・13カ月以内 66,000円
・25カ月以内 49,500円
・37カ月以内 33,000円
・49カ月以内 16,500円

例えば、利用開始から20ヶ月後に解約する場合、「66,000円」の違約金が必要です。

一方、通常申込の場合:違約金なしで解約が可能です。ただし初期費用として端末購入(78,800円)が必要です。

キャンペーンを利用しない場合、最低利用期間や違約金は発生しませんが、端末購入費用として78,800円がかかります。結果的に、どちらの場合も一定のコストが発生する点では同じです。

解約金や契約期間に関する不安を解消した後、次に重要となるのはサポート体制です。

PayCAS(ペイキャス)のサポート/保証

PayCASの契約後のサポート体制について確認しておきましょう。契約後のサポートは、サービスを安心して利用するために欠かせません。特に以下のポイントが重要です。

端末の保証内容
故障時の対応や費用
サポート体制や対応時間

端末保証期間

PayCASの保証内容は、製品発送日から1年間有効です。

保証内容
保証期間内であれば、正常な使用環境下での自然故障は無償で代替機と交換が可能です。ただし、以下の場合は保証期間内でも有償対応となります。

製品の使用範囲を超えた利用
火災、地震、水害、落雷などの天災や人災
落下や水没などの事故
製品の分解や改造による故障
バッテリーの劣化やそれに関連する故障

保証範囲
保証の適用範囲は日本国内に限ります。
保証対象は製品本体のみで、バッテリーやACアダプターは対象外です。
製品本体の損傷やデータ損失、それに伴う間接的な損害は保証されません。
このように、保証範囲や有償対応の条件が明確に示されており、購入者が安心して利用できる保証制度が提供されています。

※キャンペーン申込みの場合は保証期間が4年に延長されます。

故障時の費用

状況に応じて異なるため、詳細は24時間年中無休で対応している「PayCASオーナーズデスク」にお問い合わせください。

初期不良対応
1ヶ月以内の自然故障
購入後1ヶ月以内に自然故障が発生した場合、新品との無償交換が行われます。短期間で発生するトラブルにも安心して対応できます。

購入から1年以内の有償修理
保証が適用されない場合でも、有償での修理が可能です。修理の可否や費用は、「PayCASオーナーズデスク」に直接問い合わせて確認する必要があります。

サポート窓口

PayCASは、充実したサポート体制を提供しています。

コールセンター「PayCASオーナーズデスク」
365日24時間、加盟店専用のカスタマーサポートを利用可能
電話番号は加盟店にのみ公開され、管理画面で確認できます。
※メールでの問い合わせも対応

PayCAS(ペイキャス)の申込方法

  1. お申込み
    • 加盟店の審査を受けるために申込みます。申込みには約10分程度かかります​。
  2. 加盟店審査
    • 審査が開始され、完了するまで通常2~3週間かかります。審査により追加書類が必要な場合があります​​。
  3. 端末の発送
    • 審査が完了すると、端末が発送されます。これも2~3週間かかります​。
  4. 初期設定
    • 端末が到着後、初期設定を行います。これは5分程度で完了します​。
  5. 利用開始
    • 初期設定が終わると、PayCAS端末を使用してキャッシュレス決済を開始できます​。

PayCAS(ペイキャス)のQ&A

  1. カードの読み取りができない(磁気、ICチップ)
    • カードの読み取り方向が間違っている可能性があります。カードを正しい向きでスライドさせてください​。
    • お客様のカードに不具合がある可能性がありますので、別のカードや決済手段を提案してください​。
  2. QRコードの読み取りがうまくいかない
    • 端末を調整して、QRコードがカメラのフレーム内に収まるようにしてください。また、スマートフォンの画面を明るく調整して再度試してみてください​。
  3. 追加アプリケーションが表示されない
    • アプリケーションのアクティベーションが完了していない可能性があります。『端末のアクティベーション』手順を確認し、実施してください​。
  4. ロール紙を追加購入したい
    • ロール紙は指定の条件に合ったものを用意してください。アスクルなどのサイトで販売されています​。
  5. QRコード決済の返金時にエラーが発生した
    • 返金処理中に「パスワードが正しくありません」と表示された場合、取引をキャンセルして最初からやり直してください​。

まとめ

キャッシュレス決済を導入する際には、「どのサービスが自分の店舗に最適なのか?」と悩む方も多いかと思います。PayCASは、その悩みを解消し、シンプルで効果的な選択肢を提供します。業界での実績と柔軟な対応力で、あなたの店舗に合ったキャッシュレス化をサポートします。

PayCASは、VISAやMastercardの手数料が業界トップクラスの低さで、コスト削減が可能です。

さらに、PayCASは1台でさまざまな決済方法に対応でき、お客様の満足度も向上し、競争力を大幅に高められます。オールインワン端末で初期費用を抑え、レジ周りもシンプルに保てます。また、ソフトバンクSIM対応で、ポップアップストアや期間限定の屋外イベントでも活躍します。

キャッシュレス決済の需要が高まる今、PayCASを導入することで他店との差別化が可能です。初期費用を抑えながら、すぐに使えるサポートも充実しているので、安心してスタートできます。

PayCASで、店舗運営を決済の観点で次のレベルへ進化させましょう。まずは資料請求や無料相談からお気軽に始めてみてください。キャンペーン中の今が導入のチャンスです!

PayCASの導入で、お客様の利便性を向上させ、店舗運営をより効率的に、そして競争力のあるものに変えていきましょう。ぜひこの機会にPayCASをご検討ください。