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Squareの手数料は高いのか?導入前に知っておくべきポイント

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キャッシュレス決済を導入するとき、よく候補にあがるのが「Square」です。

「導入は簡単かな?」「手数料はいくらかかるの?」「いろいろと注意することは?」と不安になる店舗オーナーさんも多いです。選択肢がたくさんあり、自分のお店に合う決済システムを選ぶのは悩みますよね。

この記事を書いている私は、キャッシュレス決済業界で12年以上働いてきました。その経験をもとに、お店に合った決済方法をわかりやすくお伝えしています。

Squareの特徴や手数料について、できるだけわかりやすくご説明します。導入を考えている方に、少しでも参考になれば嬉しいです。

Squareとは?

Squareは欧米を中心に展開する決済サービスで、日本では2013年から利用できます。手数料の仕組みはとてもシンプルで、追加費用はかかりません。店舗やオンラインなど、決済の場面に応じて一律の料金設定が特徴です。導入が簡単で、中小企業や個人事業主にも使いやすく、経営の効率化にも役立ちます。

こんな店舗におすすめ

  1. 初期費用や月額費用をできるだけ抑えてスタートしたい中小規模の店舗
  2. 複数ブランドに対応した決済手段を導入し、顧客満足度をアップさせたい方
  3. 入金の振込手数料の負担なしで、入金サイクルが早いサービスが希望
  4. 店舗以外での期間限定イベントや移動販売などで使いたい方
  5. 最低利用期間や解約金なしで、お試ししたい方

それでは、具体的な手数料体系について詳しく見ていきましょう。

Squareの手数料は?

手数料について詳しく理解することで、お店に最適なキャッシュレス決済を選びやすくなります。

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決済手数料:3.25%

Squareの実店舗での対面決済では、手数料は一律3.25%です。お店での支払いも、訪問先での支払いも同じ手数料が適用されます。タッチ決済やモバイル決済、ICカード決済(PIN入力)、QRコード決済など、どの方法でも手数料は変わりません。このシンプルな料金設定のおかげで、複雑な計算を気にせず安心して利用できます。また、初めての店舗でも分かりやすく、気軽に導入できるのが魅力です。では、具体的な利用端末を見ていきましょう。

  • 対面決済(実店舗決済)
  • 対面決済(訪問決済)
  • クラウド請求書

対面決済(実店舗決済)

実店舗では、Squareのさまざまな決済端末を使って簡単に支払いを受けることができます。具体的には次のような方法があります。

Squareリーダーは、実店舗でよく使われるデバイスで、スマートフォンやタブレットに接続してクレジットカードやデビットカードの決済ができます。コンパクトなサイズなので、レジ周りをすっきりさせたいお店にぴったりです。

Squareターミナルは、小型の独立した決済端末で、クレジットカードやデビットカードのスワイプ、挿入、タッチ決済(NFC)に対応しています。お客さまが自分でカードを操作でき、レシートもこのデバイスから直接印刷できます。

Squareスタンドは、iPadを装着してレジとして使える専用スタンドです。タッチ決済やカード決済に対応しており、実店舗のレジカウンターに置いて簡単に利用できます。

Squareレジスターは、タブレットなど別のデバイスを使わずに、これ一つで決済ができるオールインワン端末です。内蔵の大きなタッチスクリーンで、スムーズに決済操作ができます。

Squareは、実店舗でスムーズに決済を処理でき、特に中小規模のビジネスに人気です。また、Squareの管理画面では、売上や在庫の管理もできるため、店舗運営の効率をさらに高めることができます。

対面決済(訪問決済)

Squareは、訪問先での決済にも対応しています。モバイル決済が可能なので、外出先でも簡単に支払いを受けることができます。主な方法は次の通りです。

Squareリーダーは、スマートフォンやタブレットに接続してカード決済ができる小型デバイスです。お店でも訪問先でも、クレジットカードやデビットカードを簡単に読み取って決済できます。さらに、SquareのPOSレジアプリを使えば、QRコード決済にも対応しています。コンパクトで持ち運びにも便利です。

どこでも簡単に安全に支払いができるので、訪問やデリバリー時にとても便利です。

クラウド請求書

Square請求書は、オンラインで簡単に請求書を作成し、顧客に送れるサービスです。数クリックで請求書を作成し、メールで送信できます。顧客はクレジットカードやデビットカード、銀行口座で支払いができ、未払いがあれば自動リマインダーでお知らせが届きます。また、請求書が閲覧されたかや、支払いが完了したかをリアルタイムで確認可能です。スマートフォンからも手軽に管理できるので、請求や支払いの手間を大幅に減らせます。

決済手数料:3.60%

Squareプラットフォームを活用したオンライン決済では、手数料が一律3.60%。
オンライン決済では、クレジットカードブランドのみが対応です。
具体的な利用シーンを見ていきましょう。

  • Squareオンラインビジネスのオンライン決済
  • 自動継続課金(サブスク(月謝など)
  • eコーマスAPI

Squareオンラインビジネスによるオンライン決済

Squareオンラインビジネスは、Square株式会社が提供する無料のネットショップ作成サービスです。ウェブサイトの知識がなくても、簡単におしゃれなオンラインストアを立ち上げることができます。実店舗とオンライン販売をまとめて管理でき、Instagramとの連携やテイクアウト機能など、便利な機能も豊富に揃っています。

料金プラン
フリープラン:月額固定費なし、決済手数料3.6%
プラスプラン:3,375円/月(年一括払い)、決済手数料3.6%
プレミアムプラン:9,180円/月(年一括払い)、決済手数料3.3%

フリープランには、オンライン販売に必要なオプションがしっかり用意されているので、コストをかけずにビジネスを始めたい方にぴったりです。

自動継続課金(サブスク(月謝など))

Squareは、自動継続課金機能(サブスクリプション)も提供しており、ジムの会費やオンラインサービスの定期支払いに便利です。安定した収益を確保しながら、顧客の継続利用も促進できます。設定はとても簡単で、管理画面からプランを作成や変更ができ、顧客は一度登録するだけで自動的に課金されます。定期的な支払いが必要な事業者にとって、使いやすくて効率的なツールです。

eコーマスAPI

SquareのeコマースAPIを使えば、オンラインストアに簡単にキャッシュレス決済を導入できます。セキュリティ面も国際的な基準に従っているため、クレジットカード情報はしっかり保護されます。専門的なスキルがなくても、簡単なコードを追加するだけで導入可能です。また、支払い処理だけでなく、在庫管理や顧客管理、注文管理もまとめて行えるため、生産性が向上します。eコマースAPIの導入で、効率的で安全なオンラインビジネス運営が実現します。

決済手数料:3.75%

Squareのオンライン決済では、手数料は一律3.75%です。これは、ハンドメイドや自社製品(物販・食料品)などのオンライン販売に適しています。Squareオンラインビジネス、Squareリンク決済、eコマースAPIなど、どの方法でも同じ手数料が適用されます。それでは、具体的な利用シーンを見ていきましょう。

  • ブラウザ決済
  • 自動継続課金(定期請求書)
  • カード情報手入力による決済

ブラウザ決済

ブラウザ決済は、パソコンでカード情報を手入力して決済ができる機能です。リモートで請求したり、電話で支払いを受け付けたりと、お客様がその場にいない場合に便利なサービスです。専用ハードウェアが不要なので、初期コストを抑えることができます。

自動継続課金(定期請求書)

Squareの「定期請求書」機能を使うと、継続的な自動課金に対して手数料は3.75%かかります。この機能は、決済金額や日付を柔軟に変更できるので、個別の顧客に対するサービスに最適です。
一方で、「サブスクリプション」機能を使えば、手数料は3.6%と少し低めに設定されています。どちらの機能もVISA、Mastercard、AMEX、JCB、Diners Club、Discoverに対応しており、初期費用や月額費用がかからないため、気軽に始められます。

カード情報手入力による決済

対面でSquareリーダーなどの端末でカードを直接読み取れない場合や、電話注文などお客様がその場にいない場合に想定されます。Square POSレジアプリからカード情報を手入力したり、ブラウザ決済を利用してカード決済を受け付けることができます。ただし、手入力時の手数料が高めなので、対面時はできるだけカードリーダーを使用することが推奨されます。

カード情報を手入力して決済する場合は、追加のリスク管理が必要なため、手数料がやや高めに設定されています。この手数料は、カードの不正利用やチャージバックのリスクをカバーするためです。

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もっと手数料を安くする方法はある?

キャッシュレス決済の手数料を抑える方法として、複数の決済会社と契約し、それぞれ手数料の安いサービスを利用する手段があります。たとえば、クレジットカードはA社、電子マネーはB社、QRコード決済はC社といった形で運用することが可能です。

手数料を安く抑える

管理コストが大幅にかかる

  • 決済ブランドごとの契約手続き
  • 決済ブランドごとの入金確認
  • 決済ブランドごとの管理画面パスワードの把握
  • 決済ブランドごとの問い合わせ窓口
  • 金額のズレが生じた場合の調査

レジ周りが煩雑になる

しかし、管理が複雑化し、売上の集計作業が増えるうえ、金額が合わない場合には原因を特定するのが難しくなります。さらに、レジ周りに複数の決済端末や配線が増えることで操作が複雑化し、教育にかかるコストも増えてしまいます。その結果、レジの効率が低下するリスクがあり、手数料以上に管理コストがかかる可能性があります。

解決策としては、1社の決済代行会社と包括的に契約し、複数のキャッシュレス決済をまとめて管理する方法をおすすめします。決済に関する業務の手間が大幅に削減され、レジ周りもスッキリします。
その結果、決済に関する人件費も削減され、本業に集中できるという大きなメリットがあります。たとえば、Squareのようなマルチ決済サービスを利用すれば、複数の決済ブランドを一つのシステムでまとめて管理できます。
手数料を節約して管理が複雑になるより、一元管理によって全体のコストを抑える方が賢明です。

決済可能な決済ブランド

Squareは、簡単で便利なキャッシュレス決済システムを提供しています。主要なクレジットカードに加えて、交通系ICカードやQRコード決済にも対応しているため、お店でもスムーズに支払いが行えます。お客さんにもお店にも使いやすい決済方法です。では、具体的にどのブランドが対応しているのか見ていきましょう!

国内QRコード:5ブランド

Squareは、PayPay、楽天ペイ、auPay、d払い、メルペイに対応しています。

特にPayPayは日本で最も人気のあるキャッシュレス決済の一つで、ユーザー数は6500万人以上。2024年8月時点で取扱高は10兆円を超えており、日常の買い物でもよく使われています。本人確認済みのユーザーが多いため、安全性が高い点も魅力です。店舗オーナーにとっては、売上管理や集客に効果的な決済方法です。

多くのユーザーは、楽天ペイ、auPay、d払い、メルペイとPayPayを併用して、特典やキャンペーンを上手に使い分けています。

なお、QRコード決済は対面での利用のみ対応しており、オンライン決済にはクレジットカードのみが使用可能です。オンラインで物販ビジネスを展開する際は、この点に注意が必要ですね。

インバウンド向けQRコード:2ブランド

WeChatPayとAlipayプラスに対応しています。

WeChat Pay(中国)

  • AliPayプラス
  • Alipay(中国)
  • AlipayHK(香港)
  • Kakaopay(韓国)
  • NAVER Pay(韓国)
  • Toss Pay(韓国)
  • Touch’n GO(マレーシア)
  • Truemoney(タイ)
  • GCash(フィリピン)
  • DANA(インドネシア)
  • Tinaba(イタリア)
  • MPay(マカオ)
  • Hipay(モンゴル)
  • その他、多数の国際ブランドに対応しています。
    上記のQRコード決済は、訪日外国人(インバウンド)向けに特化しており、様々な国と地域で利用可能な決済手段をサポートしています。

クレジットカード:6ブランド(VISA・Master含む)

Squareは、VISA、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discoverに対応しており、対面でもオンラインでも利用できます

審査結果によっては、カード決済サービスや一部のカードブランドがご利用いただけない場合があります。

  • ブランド:審査
  • VISAとMastercard:三井住友カード
  • American Express:アメックス
  • JCB、Diners Club、Discover:ジェーシービー

電子マネー:8ブランド

quareは、QUICPay、iD、そして交通系ICカード(Suica、PASMO、Kitaca、toica、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん)に対応した電子マネー決済システムを提供しています。

ただし、電子マネー決済は対面での利用に限られており、オンライン決済にはクレジットカードのみが使用可能です。たとえば、食料品販売でオンライン決済を導入する際は、この点に注意が必要です。

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Squareの初期費用と月額費用

次は、Squareの初期費用や月額費用について説明します。

初期費用:端末を購入する費用

Squareでは、用途に応じた決済端末からお店に最適なものを選べます。

  • Square リーダー
  • Square スタンド
  • Square ターミナル
  • Square レジスター

1. Squareリーダー
費用: 約5,000円(税込)
機能: クレジットカード、ICチップ付きカード、電子マネーでの決済に対応。スマホやタブレットとBluetoothで接続して簡単に使えます。
特徴: 小型で持ち運びが便利なので、店舗だけでなく移動販売などでも活躍します。
必要環境: スマホやタブレットの通信環境と「Square POSレジアプリ」のインストールが必要です。

2. Squareスタンド
費用: 約29,980円(税込)
機能: iPadと連携して使用する端末スタンドで、クレジットカードや非接触型決済に対応。回転するデザインで顧客に画面を見せやすくなっています。
特徴: 専用レジのような安定感があり、店舗に快適な決済環境を提供します。
必要環境: iPadの通信環境と「Square POSレジアプリ」のインストールが必要です。

3. Squareターミナル
費用: 約46,980円(税込)
機能: オールインワン端末で、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済に対応。レシート印刷機も内蔵され、これ1台でほとんどの決済が完結します。
特徴: ワイヤレスで持ち運び可能なため、カフェやレストランなどのテーブル決済に最適です。
必要環境: 通信環境が必要です。

4. Squareレジスター
費用: 約79,800円(税込)
機能: 完全なオールインワン決済端末で、タブレットなどの別デバイスは不要。内蔵された大きなタッチスクリーンで、クレジットカード、ICカード、非接触型決済(電子マネー・タッチ決済)、QRコード決済に対応しています。
特徴: デュアルディスプレイ搭載で、店舗用とお客様用にそれぞれ表示表示され、レジオペレーションが改善されます。
必要環境: 通信環境が必要です。

初期費用:その他

スクエアの決済端末の周辺機器で決済の効率を高めたり、業務のスムーズな運営をサポートできます。
店舗コンディションにあった周辺機器費用が必要になります。

レシートプリンター:取引後にレシートを印刷するためのプリンター。
バーコードリーダー:商品スキャン用のデバイス。
キャッシュドロワー:現金管理用の引き出し。
キーボード:入力を簡素化するための外部キーボード。
スタンド:タブレットやスマートフォンを固定するためのスタンド。
モバイルデバイス用アクセサリー:充電器やケースなど。

具体的な用途に応じて、必要な機器を選ぶと良いでしょう。

月額費用:月額基本等

基本的な決済サービス自体は月額料金が無料です。
ただし、追加機能や特定のプランを利用する場合は以下のような費用がかかることがあります。

Squareオンラインビジネスの料金プラン
フリープラン:月額固定費なし、決済手数料3.6%
プラスプラン:3,375円/月(年一括払い)、決済手数料3.6%
プレミアムプラン:9,180円/月(年一括払い)、決済手数料3.3%
※無料プランでも十分な機能が備わっています。

月額費用:その他

Squareの決済端末を使うためにはインターネット環境が必要です。Wi-Fiや携帯のデータ通信を使って、決済の情報をSquareのシステムに送る仕組みになっています。そのため、インターネットが安定している環境を準備しておくことが大切です。たとえば、カフェやレストランでお客様にカード決済を提供する場合、インターネットが繋がらないと決済ができなくなることがありますので、注意が必要です。
POSレジアプリ経由の場合:スマホやタブレッドの通信機能(WiFiや携帯通信)
オールインワン端末(スマホタブレッド不要端末)の場合:(WiFiや有線LAN通信)

Squareの入金手数料と入金サイクル

Squareの入金額の計算方法・入金手数料と入金サイクルについて解説します。

入金額の計算方法

Squareを利用する際の入金額の計算方法について解説します。

Squareでは、売上金額から手数料を差し引いた金額が指定口座に入金されます。具体的には、売上が発生した時点での総額から、Squareが定める手数料率を掛け合わせた金額が差し引かれます。例えば、売上金額が1,000円で手数料率が3.25%の場合、手数料は32.5円です。Squareの入金手数料は四捨五入されるため、この場合33円となり、入金額は967円となります。

入金サイクル(スケジュール)

Squareの入金スケジュールは、登録する銀行口座によって異なります。以下に詳細を説明します。
三井住友銀行・みずほ銀行の場合
最短翌営業日入金が可能です
0:00から23:59までの決済分が、決済日の翌営業日に振り込まれます

その他の金融機関の場合
水曜日締め、同じ週の金曜日毎週合算で振り込まれます
具体的には、毎週木曜日0:00から翌週水曜日23:59までの決済額が、来週金曜日に振り込まれます

注意事項
土日祝日は休業日のため、振り込みはありません
振込予定日が銀行の休み日と重なった場合、翌営業日に振り込まれます
今日明けなど、金融機関側の振込処理が多い場合、処理に時間がかかります。15時までの入金を目安にしてください

入金(振込)手数料

振込手数料はSquareが負担します。加盟店は別途振込手数料を支払う必要はありません。
登録する口座に関係なく、いずれの場合でも振込手数料も無料です。

また日本国内のほとんどの銀行口座に対応しています。
対応銀行
三井住友銀行
みずほ銀行
その他の主要銀行
地方銀行
信用金庫
信用組合
ゆうちょ銀行
JAバンク(農業協同組合)

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Square導入の準備で必要なもの

スクエアの決済端末以外の周辺機器で決済の効率を高めたり、業務のスムーズな運営をサポートできます。
それぞれの役割を解説します。

周辺機器:レジ周り

バーコードリーダー:商品のバーコードをスキャンして、販売情報を迅速かつ正確にミスなく入力するデバイス。商品の在庫管理や売上データの管理も簡素化します。
キャッシュドロワー:現金取引時に使用する引き出しで、現金の安全な保管・管理を行います。通常はSquareと連携して、自動で開閉します。
キーボード:入力を効率化するために使われる外部キーボード。商品コードやカスタマーデータなどの手動入力が多い場合に便利です。
モバイルデバイス用アクセサリー:タブレットやスマートフォン用の充電器や保護ケースなど、デバイスの運用や保護をサポートするためのアクセサリー。
ディスプレイ:取引の詳細(商品名、価格、合計金額など)を見せる顧客用や販売管理や在庫管理のスタッフ用に役立ちます。

周辺機器:レシート発行機器

レシートプリンター:取引後に紙のレシートを印刷し、顧客に提供するためのプリンター。
レシートプリンター用紙:種類:感熱紙(サーマル紙)インクを使わず、熱を加えることで印字する感熱プリンターが一般的です。サイズ:一般的なレシートプリンターの用紙サイズは幅:58mm または 80mm

通信環境

Squareと決済情報を連携するために、通信環境は必須です。安定した通信の光のインターネットが推奨されます。

カードリーダータイプなどのPOSレジアプリ経由の場合:スマホやタブレッドの通信機能(WiFiや携帯通信)
オールインワン端末(スマホ・タブレッド不要端末)の場合:WiFiや有線LAN通信
モバイル端末の場合:WiFi環境がない屋外などでは携帯通信が必須になります。

※Bluetooth接続はスマホ・タブレッドと決済端末を接続する規格です。WiFiなどの通信環境ではありません。

Squareの決済端末のサイズ

Squareの決済端末の大きさ・重さを把握して、レジ周りに設置した際にイメージを具体的にしていきましょう。

設置場所を決めるときは、キャッシュトレイや商品棚などの違和感がない位置に置くのがポイントです。シンプルなデザインなので、レジ周りを綺麗に考慮することができます。導入して困ることがないように、事前にスペースを確認しましょう

サイズ(大きさ)と重量(重さ)

各Squareデバイスの大きさ、重さ、充電方法は以下のとおりです。

1. Square Reader(カードリーダー)
大きさ:46 mm × 46 mm × 10 mm
重さ:56g
充電方法:USBケーブルを使って充電。1回の充電で、1週間以上持続することが一般的です。

2. Square Terminal(スクエア ターミナル)
大きさ:142.2 mm × 86.4 mm × 63.5 mm
重さ:417g
充電方法:同梱の電源アダプター(USB-Cケーブル)を使って充電。バッテリー駆動が可能で、フル充電で1日持続します。

3. Square Stand(スクエア スタンド)
大きさ:255 mm × 210 mm × 255 mm(iPadを取り付けた状態)
重さ:約1.6kg(iPadを含まないスタンドの重さ)
充電方法:Square Stand自体は充電が不要ですが、接続するiPadは充電が必要です。iPadはスタンドに接続して充電できます。

4. Square Register(スクエア レジスター)
大きさ:レジスター本体 246 mm × 176 mm × 206 mm、顧客用ディスプレイ 130 mm × 81 mm × 107 mm
重さ:レジスター本体 4.6kg、顧客用ディスプレイ 340g
充電方法:専用の電源アダプターを使って電源に接続。

持ち運びについて

各Squareデバイスについて、①持ち運び可否、②コンセント接続の必要性、③通信方法を以下にまとめました。
屋外イベントなどには1. Square Reader 2. Square Terminalが便利です。

1. Square Reader(カードリーダー)
①持ち運び可否:持ち運び可能
②コンセント接続の必要性:不要(内蔵バッテリーで動作、充電式)
③通信方法:Bluetoothでスマートフォンやタブレットと接続し、デバイスのWi-Fiまたはモバイルデータ通信を利用

2. Square Terminal(スクエア ターミナル)
①持ち運び可否:持ち運び可能
②コンセント接続の必要性:不要(バッテリーで1日使用可能だが、コンセントに挿しっぱなしでも使用可能)
③通信方法:Wi-Fi接続が基本、Ethernetアダプタで有線LAN接続も可能

3. Square Stand(スクエア スタンド)
①持ち運び可否:据え置き型
②コンセント接続の必要性:Square Stand自体は不要だが、接続するiPadは充電が必要
③通信方法:iPadがWi-Fi接続を使用

4. Square Register(スクエア レジスター)
①持ち運び可否:据え置き型
②コンセント接続の必要性:必要(常にコンセントに接続して使用)
③通信方法:Wi-FiまたはEthernetによる有線LAN接続

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Squareの契約形態

Squareでは、初期費用や月額費用はかからず、取引があった場合のみ手数料が発生します。
最低契約期間(縛り)や違約金・解約金について解説します。

最低契約期間(縛り)

Squareの契約には最低契約期間(縛り)がありません。必要に応じていつでも解約できます。特定のサービスでは、1年や2年といった長期間の契約が求められることがありますが、Squareはそのような制約を設けていないため、利用者にとって非常に柔軟で便利です。また、解約手続きもシンプルで、追加の手数料やペナルティも発生しません。そのため、初めての方でも安心して利用を開始することができます。

違約金・解約金

Square契約の解約に関して、違約金や解約金は基本的に発生しません。契約期間中に利用をやめる場合でも、特別な手続きは不要です。ただし、解約を希望する際には、事前にアカウントの残高や未処理の取引について確認することをお勧めします。これにより、スムーズに解約手続きを進めることができます。

また、解約後もアカウント情報や取引履歴は一定期間保存されるため、必要に応じて確認することが可能です。解約手続きに関する詳細な情報は、Squareの公式サポートページを参照ください。

Squareのサポート/保証

Square は、決済システムの提供だけでなく、ユーザーへのサポートにも力を入れています。機器の保証がどのように行われているのか、万が一の故障時にはどのような対応があるのかを詳しく見ていきましょう。

端末保証期間

Squareの端末に関する保証期間は以下の通りです。
保証期間
Squareリーダー、スクエアターミナル、スクエアスタンド:各製品は1年間の保証が付いております。
Squareレジスター:本体価格が他の端末に比べ高いため、2年間の保証が適用されます。
返品ポリシー
すべての決済端末には返品保証があり、注文から30日以内であれば使用済みでも無料で返品できます。
これにより、万が一の故障や不具合が発生した場合でも安心して使用できる仕組みが完了しています

故障時の費用

Square端末の故意による故障の修理費用については、以下のように対応されています:
通常の保証期間内の場合:
万が一による故障は保証対象外となります。 修理や交換には費用がかかる可能性が高いです。
保証期間外の場合:
万が一かどうかに関わらず、修理や交換には費用が発生します。
Square ハードウェアのお手入れ:
一部の端末では「Square Hardware Care」というサービスが提供されています。これに追加されていれば、万が一による故障でも無料で修理や交換が可能な場合があります。
具体的な費用:
万が一による故障の修理費用は、端末の種類や損傷の程度によって異なります。具体的な金額はSquareのサポートに問い合わせる必要があります。
注意:
万が一による故障と判断された場合、Squareのサービス利用規約に禁止する可能性があり、アカウントの停止などのペナルティが課される可能性もあります。
例外による故障は避けるべきですが、万が一の場合はとりあえずSquareのサポートに連絡し、対応方法を相談することが重要です。また、「Square Hardware Care」のような保護計画への追加を検討するそのうち一つの選択肢になります。

サポート窓口

ヘルプセンター:
オンラインのヘルプセンターがあり、よくある質問や詳細な説明が掲載されています。
製品の使い方、アカウント管理、決済関連など、様々なトピックについて情報が提供されています。
チャットボット:
ヘルプセンター内にAIチャットボットが用意されており、簡単な質問に自動で回答させていただきます。
サポートチーム:
より複雑な問題や個別の事件については、Squareのサポートチームに直接問い合わせることができます。
コミュニティ:
Square加盟店同士で情報交換ができるコミュニティフォーラムがございます。
多言語対応:
日本語を含む複数の言語でサポートが提供されています。
営業時間:
具体的な営業時間は保証されておりません、オンラインサポートは24時間ご利用可能です。
問い合わせ方法:
チャット、メール、電話など複数の方法で問い合わせができる可能性があります(具体的な方法は検索結果に信頼性はありません)。
Squareは、ユーザーが自己解決できるよう豊富な情報を提供しつつ、必要に応じて直接サポートを受けられる体制を整えているようです。

Squareのまとめ

キャッシュレス決済を導入する際には、「どのサービスが自分の店舗に最適なのか?」と悩む方も多いかと思います。Squareは、その悩みを解消し、シンプルで効果的な選択肢を提供します。業界での実績と柔軟な対応力で、あなたの店舗に合ったキャッシュレス化をサポートします。

Squareは、簡単でコスト効率の良いキャッシュレス決済を提供するサービスです。初期費用を抑え、手軽に導入できる点が大きな魅力。特に中小企業や個人事業主にとって、導入のハードルが低く、顧客満足度の向上や経営効率の改善に役立ちます。

さらに、Squareは1台でさまざまな決済方法に対応でき、お客様の満足度も向上し、競争力を大幅に高められます。コンパクトな端末だからポップアップストアや期間限定の屋外イベントでも活躍します。

キャッシュレス決済の需要が高まる今、Squareを導入することで他店との差別化が可能です。手数料もシンプルでわかりやすく、初期費用を抑えながら、すぐに使えるサポートも充実しているので、安心してスタートできます。

Squareで、店舗運営を決済の観点で次のレベルへ進化させましょう。まずは無料のアカウント作成からお気軽に始めてみてください。キャンペーン中の今が導入のチャンスです!

Squareの導入で、お客様の利便性を向上させ、店舗運営をより効率的に、そして競争力のあるものに変えていきましょう。ぜひこの機会にSquareをご検討ください!

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