QRコード決済

楽天ペイ(実店舗決済)の中小企業向けプランとは?条件・選び方を徹底解説

楽天ペイの中小企業向けプランの条件・料金を解説する記事のアイキャッチ
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楽天ペイ|基本情報早見表

キャッシュレス決済の導入を検討しているお店にとって、クレジットカードの決済手数料は、事前に確認したいポイントです。楽天ペイには、対象条件を満たす事業者が選べる「スタンダード」「ライト」があります。

楽天ペイの「中小企業向けプラン」への声

左から男性整体師、女性カフェ店員、高齢男性コックの困り顔
  • 「中小企業向けプランの決済手数料やその他の料金が知りたい!」
  • 「メリットとデメリットを教えて!他サービスと比較してほしい」
  • 「対象になる事業者の条件と注意点や申込み方法が知りたい」

決済サービスは選択肢が多く、料金や条件を調べるだけでもひと苦労。つい後回しにしたくなりますよね。

事前の確認が重要です。

施術着で書類を見ながら考える男性整体師

大切な条件を見落とすと、導入後に「こんなはずじゃなかった」「想像と違った」と後悔することがあります。

スタンダードは月額2,200円(税込)で対象クレジットカードの料率2.20%、ライトは月額0円で2.48%。クレジットカード料率はいずれも非課税です。料率だけでなく、対象条件と月額費用を含めた負担を、お店の月間決済額に合わせて比較しましょう。

筆者は、キャッシュレス決済業界で12年間経験を積み、店舗のキャッシュレス対応に関する課題を解決してきました。

その経験と公式情報をもとに、お店に合う決済サービスを選ぶためのポイントをわかりやすくお伝えします。

本記事のテーマ

書類を見ながら女性アドバイザーに相談する男性整体師

楽天ペイの中小企業向けプランについて、導入前に確認したいポイントを順番に解説します。

  • スタンダード・ライトの概要と料金、月間決済額による負担の違い
  • 対象となる5条件と、契約・利用前に確認したいこと
  • Airペイなど他社サービスとの比較
  • 申込みから利用開始までの流れ
胸に手を当てて安心した笑顔を見せる男性整体師

比較表や金額を動かせるゲージを使って、楽天ペイの中小企業向けプランがお店に合うか、どちらのプランを選ぶかを確かめていきましょう。

楽天ペイの中小企業向けプランとは?|スタンダードプランとライトプラン

小さなお店と楽天ペイターミナルのクレジットカード決済イメージ

楽天ペイの中小企業向けプランは、クレジットカード決済手数料を「2.20%~」に引き下げたプランです。対象条件を満たすお店は、スタンダード・ライトの2つから選びます。

中小企業向け スタンダードプラン 月額2,200円(税込)

Visa / Mastercard

通常プラン3.24%
→
スタンダードプラン2.20%

JCB / American Express
Diners Club / Discover

通常プラン3.24%
→
スタンダードプラン2.20%

楽天ペイ(QRコード決済)

通常プラン2.95%
→
スタンダードプラン2.00%

※クレジットカード決済手数料は非課税。楽天ペイQRの料率は税抜(消費税別)。スタンダードの月額費用は税込。対象条件を満たし、各料率が適用される場合の比較です。

中小企業向け ライトプラン 月額0円

Visa / Mastercard

通常プラン3.24%
→
ライトプラン2.48%

JCB / American Express
Diners Club / Discover

通常プラン3.24%
→
ライトプラン2.48%

楽天ペイ(QRコード決済)

通常プラン2.95%
→
ライトプラン2.254%

※クレジットカード決済手数料は非課税。楽天ペイQRの料率は税抜(消費税別)。対象条件を満たし、各料率が適用される場合の比較です。

スタンダードは月額2,200円(税込)でクレジットカード決済手数料2.20%〜、ライトは月額0円で2.48%〜(クレジットカード決済手数料はいずれも非課税)。月額費用と月間決済額を合わせて比べることが大切です。

手数料の見直しを考えるうえでは、店舗が感じる負担と、クレジットカードの利用の大きさがポイントです。未導入の生活関連店舗では65%が「手数料が高い」と回答し、2025年のキャッシュレス決済額ではクレジットカードが82.7%を占めています。

手数料が高い

キャッシュレス未導入の生活関連店舗
複数回答

クレジットカード

2025年のキャッシュレス決済額

異なる対象・時点のデータです。

対象条件を満たす中小事業者は、通常プランより低いクレジットカード決済手数料で利用できます。

手数料とキャッシュレス利用のデータを見る

① 導入をためらう理由

キャッシュレス決済を導入していない店舗に、導入しない理由を聞いた調査です。「手数料が高い」と回答した割合は、業種によって異なります。

業種生活関連飲食小売娯楽宿泊
手数料が高い65%46%55%33%20%

対象:キャッシュレス決済の未導入店舗。質問「CL決済を導入しない理由は?」(複数回答)。

② キャッシュレス決済額の内訳

2025年のキャッシュレス決済額に占める割合。現金を含む全決済額の割合ではありません。

③ 最もよく使うクレジットカードのブランド

2025年6月24〜30日、全国18〜80歳のクレジットカード保有者1,000人へのFreeasy調査。「一番利用しているクレジットカードの国際ブランド」を選ぶ単一回答です。決済金額のシェアではありません。

楽天ペイの中小企業向けの料金は?|プラン別比較

淡い青緑のキッチンカーと、黒い楽天ペイカードリーダーに青いクレジットカードをかざして決済する手元の水彩イメージ

3プランの月額費用と決済手数料

中小向けスタンダード・ライトと標準プランの比較
比較項目中小企業向けプラン中小向けプラン対象外事業者
中小向け
スタンダードプラン
中小向け
ライトプラン
標準プラン
年間キャッシュレス決済の総額3,000万円以下の事業者向け3,000万円超
契約期間2年以上定めなし定めなし
月額費用(税込)2,200円0円0円
クレジットカード決済手数料(非課税)2.20%2.48%3.24%
楽天ペイ決済手数料(QRコード)(税抜)2.00%2.254%2.95%
上記以外の決済手数料2.95%~3.24%2.95%~3.24%2.95%~3.24%

月間決済額で、どちらがおトクか確認

「スタンダード」「ライト」どっちがおとく?

月間のクレジットカード決済額で比較

対象クレジットカードの月間決済額が、79万円以上ならスタンダード、未満ならライトがおトクです(1万円刻みで比較)。

月額利用料+対象クレジットカードの決済手数料

丸を動かして金額を変更できます(0〜300万円・1万円刻み)。キーボードの矢印キーでも操作できます。

スタンダード/月
19,580円
ライト/月
19,592円

スタンダードが月12円おトクです。

クレジットカード決済のみで比較した目安。楽天ペイのQR決済額は含みません。スタンダードは月額2,200円(税込)+2.20%、ライトは月額0円+2.48%(クレジットカード料率はいずれも非課税)で計算しています。

楽天ペイの決済手数料一覧
クレジットカードの料金比較
クレジットカード(6ブランド)スタンダード月額2,200円(税込)ライト月額0円通常月額0円
VisaMastercardJCBAmerican ExpressDiners ClubDiscover2.20%(非課税)2.48%(非課税)3.24%(非課税)
電子マネーの料金比較
電子マネー(14ブランド)スタンダード月額2,200円(税込)ライト月額0円通常月額0円
QUICPayiD3.24%(非課税)
楽天EdynanacoWAON交通系IC2.95%(税抜)3.245%(税込換算)
QRコードの料金比較
QRコード(63ブランド以上)スタンダード月額2,200円(税込)ライト月額0円通常月額0円
楽天ペイ2.00%(税抜)2.2%(税込換算)2.254%(税抜)2.4794%(税込換算)2.95%(税抜)3.245%(税込換算)
PayPayd払い3.24%(税抜)3.564%(税込換算)
au PAYSmart Code2.95%(税抜)3.245%(税込換算)
Alipay+WeChat PayUnionPay(銀聯)JKOPAY2.95%(税抜)3.245%(税込換算)
HIVEX3.24%(税抜)3.564%(税込換算)

楽天ペイの年間の手数料差

低料率の対象となるクレジットカード売上だけを、毎月同じ金額で比較します。

年間負担(青:決済手数料、黄:月額費用)

月30万円の対象クレジットカード決済

通常ライトスタンダード

通常プランと比べ(年間)
スタンダードプラン:11,040円トク
ライトプラン:27,360円トク

月50万円の対象クレジットカード決済

通常ライトスタンダード

通常プランと比べ(年間)
スタンダードプラン:36,000円トク
ライトプラン:45,600円トク

月100万円の対象クレジットカード決済

通常ライトスタンダード

通常プランと比べ(年間)
スタンダードプラン:98,400円トク
ライトプラン:91,200円トク

年間手数料=月間対象クレジットカード決済額×12×料率(通常3.24%、ライト2.48%、スタンダード2.20%・非課税)。

計算式と金額を確認する

各セルは「年間手数料(月額込み年間負担)」です。ライト・通常の月額費用は0円。QRなど他の決済、端末代、振込費用、解約費用は含みません。

月間対象クレジットカード決済額通常ライトスタンダード
0円0円(0円)0円(0円)0円(26,400円)
300,000円116,640円(116,640円)89,280円(89,280円)79,200円(105,600円)
500,000円194,400円(194,400円)148,800円(148,800円)132,000円(158,400円)
780,000円303,264円(303,264円)232,128円(232,128円)205,920円(232,320円)
790,000円307,152円(307,152円)235,104円(235,104円)208,560円(234,960円)
1,000,000円388,800円(388,800円)297,600円(297,600円)264,000円(290,400円)
1,500,000円583,200円(583,200円)446,400円(446,400円)396,000円(422,400円)
2,000,000円777,600円(777,600円)595,200円(595,200円)528,000円(554,400円)

月78万円ではライト、月79万円ではスタンダードの年間負担が低くなります。

楽天ペイ公式サイトで詳細を確認する

楽天ペイ(実店舗決済)のお申込みはこちら

5つの対象条件|事業者・業種・年間決済額を確認

「スタンダード」「ライト」の対象となる5条件

楽天ペイの中小向けプラン
共通の対象条件を5項目で確認

ライト・スタンダードは、中小加盟店向けのプランです。事業者の規模、年間の決済額、業種などを確認しましょう。

次の5つは共通の条件です。すべて確認してください。

対象となる事業者の規模

中小企業・個人・フリーランス

国が定める中小企業の定義に該当する事業者、または個人・フリーランスが対象です。

事業者規模の確認方法

中小企業の定義は業種によって異なります。資本金や従業員数などは、中小企業庁の定義で確認してください。

企業グループ・店舗形態

非上場・グループ会社やFCではない

上場企業や上場企業のグループ会社、連結子会社、フランチャイズ店は対象外です。

対象外となる企業・店舗
  • 上場企業
  • 上場企業のグループ会社・連結子会社
  • フランチャイズ店

店舗単体の規模だけでなく、企業やフランチャイズとの関係も確認しましょう。

事業者単位の年間キャッシュレス決済額

年間 3,000万円以下

事業者単位で、年間キャッシュレス決済の総額が3,000万円以下であることが条件です。

集計範囲・申込後の注意

特定のクレジットカードブランドだけの売上ではなく、年間キャッシュレス決済の総額で確認します。

クレジットカードブランドごとの年間決済金額が一定水準を超える場合も、プラン適用の対象外となることがあります。申込み後に条件を満たさなくなった場合も対象外となる可能性があります。

取り扱う業種・サービス

対象外業種に該当しない

交通サービス・宿泊代・不動産など、一部の業種や取扱いは対象外です。

対象外業種の例を見る
  • 交通サービス
  • 宿泊代・不動産
  • 携帯・パソコン販売
  • 施設利用料(スポーツクラブ)
  • 旅行代理店・デパート・たばこ店等

上記は公式が挙げる例です。対象外の場合は通常手数料率が適用されます。

新規加盟店向けのプラン

既存加盟店は管理画面で確認

公式では新規加盟店向けと案内されています。既存加盟店は加盟店管理画面から問い合わせてください。

既存加盟店・再申込みの注意

決済手数料率の適用を目的として、解約後に再度申し込んだ場合は対象外です。

現在の契約や適用状況を確認してから、プランの利用可否をご相談ください。

申込み時に条件を満たさない場合や、申込み後に条件を満たさなくなった場合は、プラン適用の対象外となることがあります。プラン内容・条件は予告なく変更される場合があります。

契約・入金の注意点|利用条件と振込費用を確認

スタンダードを検討する場合は、月額費用に加えて、どの利用期間・解約条件が自店に適用されるかを確認しておきましょう。

公式サービスページの案内スタンダードは、プラン適用日から2年以上の利用を案内しています。
途中解約の費用・条件申込み時の案内で確認しましょう。スタンダードを2年以内に解約・プラン変更する場合の費用は、申込み時に示される規約・特約で必ず確認してください。
申込み前に確認することプランの利用開始日、適用される規約・利用基準、解約時の費用と月額の請求範囲を確認しましょう。
申込み内容を控えておくと確認しやすいもの
  • 選んだプランと利用開始日の通知
  • 申込み時に示された規約・特約・利用条件
  • 月額費用と、解約時の請求に関する案内

楽天銀行と他行の入金サイクル

楽天銀行を入金口座にすると、土日祝日を含む翌日自動入金を選べ、振込手数料は無料です。審査完了直後は月1回が初期設定なので、希望するサイクルへ変更してください。

楽天銀行の場合:振込手数料 無料

入金サイクル締め日入金日
翌日自動当日23:59翌日
月1回月末翌月末
月2回15日当月末
月末翌月15日

楽天銀行以外の場合:振込手数料 330円/回

入金サイクル締め日入金日
都度依頼依頼当日23:593日後
3日後自動当日23:593日後
月1回月末翌月末
月2回15日当月末
月末翌月15日

※他行の330円は税込・入金1回あたり。決済件数や金額にかかわらず発生します。

※「3日後自動」は毎日の売上を3日後に受け取る設定で、「3日おきの入金」ではありません。

他行利用の注意点

他行で月1回なら振込手数料は月330円、月2回なら月660円が目安です。入金を早めるほど回数分の費用が増えるため、資金繰りと合わせて選びましょう。

  • 振込手数料は、振込金額から差し引かれます。
  • 土日・祝日も入金されます(一部金融機関を除く)。
  • ご利用状況の確認中は、入金が保留される場合があります。
  • 振込日当日の入金タイミングは、振込先金融機関によって異なります。
  • 入金の有無は、通帳記帳などで確認できます。
  • 振込明細の振込状況欄には、振込翌日の7:00以降に反映されます。

端末と、キャンペーンの状況

  • 購入した端末はお店の資産です。解約後に返却する必要はありません。
  • 端末を無料で導入できたキャンペーン(ターミナル・カードリーダー)は、2026年6月30日で終了しています。端末は審査後に加盟店管理画面から購入します。
  • 実施中:UNITEインボイス導入0円キャンペーン、お知り合い紹介キャンペーン(2026年11月時点)。

※キャンペーンは予告なく変更・終了する場合があります。公式のキャンペーン一覧で確認してください。

手数料をもっと安くするには?|管理の手間も比較

手数料だけでなく、管理の手間も含めて選びましょう。

個別に直接契約

お店から4社へ個別に直接契約お店A社B社C社D社
複数の書類や入金情報を確認する店主
契約書や入金情報を
1社ずつ確認
  • 手数料を抑えられる場合がある
  • 契約・入金確認などの管理先が増える

まとめて包括契約

お店から決済代行会社1社を通して4社へ包括契約お店決済代行会社1社A社B社C社D社
すっきりしたレジでお客様に商品を渡す店主
接客や商品提供など
本業に集中
  • 複数の決済をまとめて管理でき、管理の手間を減らせる
  • 個別に直接契約するより、決済手数料が高くなる場合がある

A〜Dは決済会社を表す模式図です。

メリット・デメリットの詳細を見る

キャッシュレス決済の手数料を抑える方法として、複数の決済会社とそれぞれ直接契約し、それぞれ手数料の安いサービスを利用する手段があります。たとえば、クレジットカードはA社、B社、C社、電子マネーはD社、QRコード決済はE社やF社といった形で運用できます。

お店から6社の決済会社へ個別に線がつながる図
お店から、複数の決済会社へ個別に直接契約

メリット

  • 手数料を安く抑えるお店に適用される料率を比べて使い分けます。月額費用や端末代も含め、全体でいくら変わるかを確認しましょう。

デメリット

  • レジ周りが煩雑になる店頭のQRコード案内や決済端末・配線が増え、会計スペースがごちゃつきやすくなります。
  • 管理コストが大幅にかかる契約先が増えるほど、端末の操作や売上・入金の確認先も増えます。
複数の書類や入金情報を確認する店主

契約先ごとに増える、6つの管理負担

  • 契約確認契約書の確認と契約締結作業
  • 入金確認入金日別の入金確認
  • 管理画面管理画面のパスワードの把握
  • 問い合わせ決済会社別の問い合わせ窓口の確認
  • 金額のずれの調査売上と入金の金額が合わないときの原因確認
  • 決済端末・機材が増える端末や配線、QRコードの案内が増える

複数の決済会社と契約すると、売上の集計や入金確認が複雑になります。金額が合わない場合も、どの契約先の処理に原因があるのか、順に調べる必要があります。

複数の決済端末とQR案内が並ぶレジで操作を教える店主

決済会社ごとに操作を使い分けるため、スタッフに使い方を教える手間も増えます。会計に時間がかかり、手数料以上に管理コストがかかる可能性があります。

まとめて管理して、本業に集中する選び方も

管理の手間を減らしたいなら、1社の決済代行会社と契約し、複数のキャッシュレス決済をまとめて管理する方法もあります。楽天ペイのようなマルチ決済サービスなら、決済方法をまとめ、レジ周りもすっきりさせられます。

お店から決済代行会社1社を経由して6社につながる図
お店 → 決済代行会社 → 複数の包括的な決済会社

メリット

  • 窓口をまとめられ、管理の手間を減らせる契約や問い合わせの窓口をまとめられるため、決済会社ごとに連絡先や入金状況・違算金を確認する手間を減らせます。
  • レジ周りをスッキリさせ、整理しやすい複数の決済方法を 1 台の端末にまとめられるサービスなら、端末や配線が増えにくく、会計スペースを整理しやすくなります。

デメリット

  • 決済手数料が高くなる場合がある個別に直接契約する場合と比べ、適用される料率が高くなることがあります。
すっきりしたレジでお客様に商品を渡す店主

確認や操作にかかる手間が減れば、接客やお店の仕事に時間を使いやすくなります。手数料の差だけでなく、管理にかかる時間と費用も含めて選びましょう。

他社サービスとの比較|Airペイとの違いも確認

決済手数料に加えて、月額費用や必要な機器、対象条件を比べましょう。楽天ペイはスタンダードとライトの両方を示しています。

中小事業者向けの料金を比較

初期費用
(税込)
月額費用
(税込)
中小企業向け
VISA/Mastercard
中小企業向け
JCB/AMEXなど
特徴
楽天ペイスタンダード楽天ペイメント株式会社
21,670円〜
2,200円
2.20%
(非課税)
2.20%
(非課税)
楽天ペイ(QRコード)
2.20%(税込換算)
2.00%(税抜)
stera packSMBC GMO PAYMENT
株式会社
0円
3,300円
※初年度0円
1.98%
2.48%
レシート用紙
永年0円
AirPAY株式会社
リクルートペイメント
0円
0円
2.48%
(非課税)
2.48%
(非課税)
飲食業態限定
iPadを0円で貸与

※条件あり
スマレジ
PAYGATE
株式会社スマレジ
0円
3,300円
1.98%
(非課税)
2.48%
(非課税)
インバウンドQRコード
2.00%(非課税)
SquareSquare
株式会社
4,980円〜
0円
2.50%
(不課税)
2.50%
(不課税)
最低利用期間や
解約金なし

機器やキャンペーンの条件はサービスごとに異なります。

Airペイと比べる|月額と対象条件

コスト面の比較
比較項目スタンダードライトAirペイ
Visa・Mastercard2.20%
(非課税)
2.48%
(非課税)
2.48%
(非課税)
JCB・American Express・Diners Club・Discover2.20%
(非課税)
2.48%
(非課税)
2.48%
(非課税)
月額費用2,200円
(税込)
0円0円

対象クレジットカードの料率と月額だけなら、楽天ペイのライトとAirペイの優遇プログラムは同じです。スタンダードは月額費用がかかる分、対象クレジットカードの料率が低くなります。スタンダードプランとAirペイを比較してみましょう。

月間決済額で費用を比べる

対象クレジットカードの月間決済額が1万円刻みで79万円以上ならスタンダード、未満ならAirペイの月間負担が低くなります。

月額費用+対象クレジットカードの決済手数料

丸を左右に動かして金額を変更できます(0〜200万円・1万円刻み)

スタンダード/月
19,580円
Airペイ/月
19,592円

スタンダードが月12円おトクです。

両社の対象クレジットカード優遇料率(非課税)が適用される場合:スタンダード2.20%+月額2,200円(税込)、Airペイ2.48%+月額0円。楽天ペイの決済端末購入費を含む機器代・振込費用・他の決済は含みません。

Airペイの適用条件と機器を確認する

優遇はVisa・Mastercard・JCB・American Express・Diners Club・Discoverの6ブランドが対象で、ブランドごとに申込み・審査があります。QRや電子マネーはこの優遇の対象外です。

  • Visaは年間2,000万円以下。
  • Mastercardは直近1年間1,000万円以下。
  • JCB・American Express・Diners Club・Discoverは合計年間1,000万円以下。

他端末・複数店舗の売上も合算します。企業規模・業種など、ほかの条件もあります。楽天ペイの年間キャッシュレス決済額3,000万円以下という基準とは異なります。

カードリーダー利用時は対応するiPadまたはiPhoneを用意し、紙の控えが必要なら対応プリンターを追加します。楽天ペイは、機器をまとめたターミナルと、対応スマホ等を活用するカードリーダーから選べます。

料金の差だけでなく、今ある機器と適用条件に合うかを確認して選びましょう。

申込みから利用開始|4ステップと用意するもの

申込みから利用開始までは、情報入力・資料の提出・審査と準備・初期設定の順に進めます。公式の目安は、申込み最短5分・加盟店審査最短3日・端末の発送最短3日です。

中小向けプランは新規加盟店向けです。すでに加盟店の場合は、加盟店管理画面から問い合わせましょう。

  1. 申込内容を入力

    事業者・お店・振込口座などの情報を入力します。導入する決済方法と、必要な端末を先に整理しておきましょう。

    入力前に準備しておくもの
    • 事業者・代表者の情報
    • 店舗の住所、連絡先、取扱商品やサービス
    • 売上を受け取る口座
    • 希望する決済方法と利用する場所
  2. 審査用資料を用意・提出

    申込種別と店舗の実態に応じた資料を用意します。文字や写真がはっきり読める状態で提出しましょう。

    必要書類の確認先

    法人・個人事業主で必要資料が異なります(法人は登記簿謄本、個人事業主は本人確認書類など)。店舗販売、訪問販売、イベント出店、移動販売、未開店など、店舗の実態による資料も確認します。

    オープン前の店舗でも、賃貸借契約書や開業届などの資料で申し込めます。資料はJPEG・PNG・GIF・PDF形式で、1ファイル5MB以下・最大4ファイルまで提出できます。

    申込種別ごとの資料 / 店舗実態ごとの資料

  3. 審査後、必要な機器を準備

    クレジットカード・電子マネー決済を導入する場合は、審査後に必要な端末を用意します。QRのみで始める場合は、選んだ読み取り方式に応じた準備を進めます。

    利用開始日を決める前に

    審査・端末の発送・決済ブランドの利用開始状況を確認してください。開店日やイベント日に間に合わせたい場合は、準備に余裕を持って申し込みましょう。

  4. 初期設定をして利用スタート

    端末・店舗アプリ・通信を設定し、使える決済ブランドを確認します。入金口座とサイクルの設定も済ませましょう。

    利用開始前のチェックリスト
    • 希望するブランドの利用開始状況
    • 端末や店舗アプリの接続・充電
    • 必要なプリンター・レシート用紙
    • 入金サイクル(初期設定は月1回)
    • 取消・返品手順のスタッフ共有

楽天ペイ公式サイトで詳細を確認する

楽天ペイ(実店舗決済)のお申込みはこちら

よくある質問

スタンダードとライトは、どちらがおトクですか?

対象クレジットカードの月間決済額だけで比べると、1万円刻みでは79万円以上がスタンダード、未満がライトです。月額費用と対象クレジットカードの手数料を合計した目安です。楽天ペイのQR決済額や端末代、契約期間に伴う費用は含めていません。

端末代も月額費用も無料ですか?

いいえ、導入方法とプランによって費用がかかります。ターミナルやカードリーダーを購入する場合は端末代が必要です。ライトは月額0円、スタンダードは月額2,200円(税込)。QRコード決済のみなら、対応スマホなどを使い、決済専用端末を購入せずに始められます。

中小向けプランの対象になるか分からないときは?

5つの適用条件と照らし合わせ、不明点は申込み前に相談しましょう。業種、事業者の規模、企業グループ・フランチャイズとの関係、新規加盟の条件、年間キャッシュレス決済総額を確認します。年間額は特定のクレジットカードブランドだけでなく、事業者単位の総額で判断します。

途中解約した場合の費用は?

申込み時に示される規約・特約で確認しましょう。スタンダードは2年以上の利用が条件のため、2年以内に解約・プラン変更する場合の費用は、契約前に必ず確認してください。ライト・通常には、公式の利用条件に利用期間の定めはありません。

楽天銀行なら、申込み直後から翌日入金になりますか?

いいえ、初期設定は月1回です。楽天銀行なら、振込手数料無料で翌日自動入金を選べます。希望する場合は、審査完了後に入金サイクルの設定を変更してください。

今の決済サービスを先に解約してもいいですか?

先に解約せず、楽天ペイで必要な決済方法が使えることを確認してから切り替えましょう。審査結果や利用開始時期はブランドによって異なります。現在のサービスの解約条件と端末の返却要否も確認し、会計が止まらない時期を選びましょう。

個人事業主やフリーランスでも使えますか?

はい、使えます。国が定める中小企業の定義に当てはまる事業者に加え、個人・フリーランスも対象です。

年間3,000万円は店舗ごとの金額ですか?

いいえ、事業者単位です。事業者全体の年間キャッシュレス決済の総額が3,000万円以下であることが条件です。

すでに楽天ペイを使っていますが、中小向けプランに変えられますか?

中小向けプランは新規加盟店向けです。既存の加盟店は、加盟店管理画面から問い合わせてください。

電子マネーの手数料も下がりますか?

いいえ、下がりません。中小向けプランで下がるのは、対象クレジットカードと楽天ペイ(QR)の手数料です。電子マネー(2.95%税抜・3.24%)や楽天ペイ以外のQRコード決済は、どのプランでも同じ料率です。

まとめ|お店に合う中小企業向けプランを選ぶ

小さなお店と楽天ペイターミナルのクレジットカード決済イメージ

クレジットカードや楽天ペイQRの決済手数料を見直し、楽天経済圏のお客さまの来店にもつなげたい。そんなお店には、楽天ペイの中小企業向けプランが候補になります。対象条件を満たすお店は、月額費用と決済手数料のバランスでスタンダード・ライトを選べます。

こんなお店に、こんなメリット

Visa・Mastercard決済が多いお店

対象クレジットカードの決済手数料を抑えられます。

楽天ペイQR決済が多いお店

楽天ペイQRの決済手数料も通常プランより低くなります。

楽天経済圏ユーザーの集客を狙いたいお店

楽天ポイントの利用を、来店のきっかけに。

申込み前に確認しましょう

  • スタンダード・ライトの対象条件を満たさない場合は、通常プランの決済手数料が適用されます。
  • 適用条件は予告なく変更される場合があります。申込み時の対象条件と受付状況を確かめましょう。

月額費用をかけずに始めたいお店は、Airペイとの比較も確認しましょう。

この記事を通じて、楽天ペイがあなたのお店に合っているかどうか、安心して判断できるようサポートしました。

導入にあたり、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

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出典・公式情報(2026年10月26日確認)

内容や条件は変更される場合があります。申込時は公式の最新案内をご確認ください。

料金の計算・補足について

税率10%で単純換算すると、2.95%(税抜)は3.245%相当、3.24%(税抜)は3.564%相当です。クレジットカードの3.24%(非課税)とは負担が異なります。

たとえば対象クレジットカード売上が月50万円なら、ライトは12,400円、スタンダードは11,000円+月額2,200円=13,200円。月額通常料金で比べるとライトが800円低くなります。

クレジットカードのみの概算例。他の決済、端末代、振込費用、端数処理を除きます。