Square ターミナルとは?|レシート印刷までできる1台完結型

Square ターミナルは、決済・レシート印刷・売上管理を1台でこなすオールインワン端末です。スマートフォンやタブレットがなくても、端末だけで会計が完結します。
端末代
対面手数料
月額
大きさは約142×86×64mm、重さは417g。ICカード、磁気カード、タッチ決済、電子マネー、QRコード決済に対応しています。バッテリー内蔵で、レジカウンターだけでなく席での会計にも持ち出せます。
※Squareのサービス全体はSquare徹底解説でまとめています。
Square ターミナルの費用|端末代・手数料・入金

月額料金はかからず、端末代と決済手数料が主な費用です。有線LANやキャッシュドロワーを使う場合は専用ハブを追加します。まずは費用の全体像を確認しましょう。
| 端末代 | 一括 | 39,980円(税込) |
|---|---|---|
| 12回払い | 3,332円/月 | |
| 初期費用・月額 | 0円 | |
| 決済手数料 | 主要カード | 2.5% |
| 電子マネー・QRなど | 3.25% | |
| 入金 | 通常入金 | 0円 |
| 即時入金 | 1.5% | |
| 申込み | 法人・個人事業主 | |
2.5%になるのは、年間キャッシュレス決済額が3,000万円未満で、主要6ブランド(Visa・Mastercard・American Express・JCB・Diners Club・Discover)を対面で受け付けた場合です。12回払いは、日本国内で発行された分割払い対応のクレジットカードで利用できます。
月の売上ごとの決済手数料
カード決済だけの場合と、電子マネー・QRコードだけの場合で、毎月の手数料を比べてみましょう。
月30万円の決済
月50万円の決済
月100万円の決済
※決済額×手数料率で計算した目安です。実際は決済方法の割合によって変わります。
入金のタイミングと振込手数料
| 入金方法 | 入金タイミング | 振込手数料 |
|---|---|---|
| 三井住友銀行みずほ銀行 | 翌営業日毎日・自動振込 | 0円 |
| その他の金融機関 | 毎週金曜日水曜締め・自動振込 | 0円 |
| 即時入金(任意) | すぐに送金最低5,000円から | 1.5% |
端末代のほかに用意するもの
| 項目 | 必須 | 内容 |
|---|---|---|
| Wi-Fi環境 | ◎ | パスワード付きのWi-Fi。有線なら専用ハブ |
| レシート用紙 | ◎ | 幅57mm・直径38mmまでの感熱ロール紙 |
| 専用ハブ | 任意 | 5,990円。有線LAN・USB機器を最大3つ接続 |
| キャッシュドロワー | 任意 | 現金も扱う場合。ハブ経由で接続 |
2.5%の条件と申込み方法はSquareの中小企業向けプランで詳しく解説しています。
使える決済|カード・電子マネー・QR

カードは差し込み・タッチ・スワイプのどれでも受け付けられます。QRコード決済は、ターミナルの画面に表示したコードをお客さまのスマホで読み取ってもらいます。
| 種類 | 対応ブランド | 手数料 |
|---|---|---|
| クレジットカード | VisaMastercardJCBAmerican ExpressDiners ClubDiscover | 2.5%条件なしは3.25% |
| UnionPay | UnionPay(銀聯) | 3.25% |
| スマホのタッチ決済 | Apple PayGoogle Pay | カードと同じ |
| 電子マネー | 交通系ICiDQUICPay | 3.25% |
| QRコード決済 | PayPayd払い楽天ペイau PAYメルペイWeChat PayAlipay+ | 3.25% |
カードの読み取り方法
| 方法 | 対応 | 使う場面 |
|---|---|---|
| ICカードの差し込み | ◯ | 暗証番号を入力する一般的なカード決済 |
| タッチ決済 | ◯ | カードやスマホをかざすだけ。1回15,000円まで |
| 磁気カードのスワイプ | ◯ | 本体右側の読み取り口でスワイプ |
| カード番号の手入力 | △ | ブラウザ決済と組み合わせると手数料が変わる |
レシート印刷|用紙のサイズとセット方法

ターミナルの上部にレシートプリンターが入っています。決済が終わると、その場で紙のレシートを渡せます。
用紙の幅
57mm
感熱紙
ロールの直径
38mmまで
互換性のある用紙
印刷
その場で
決済後すぐ
| 用紙の種類 | 感熱ロール紙(互換性のあるもの) |
|---|---|
| セット方法 | 本体上部のプリンター専用カバーを開き、ロール紙を入れて閉じる |
| テスト印刷 | 「その他」→「設定」→「ハードウェア」→「プリンター」→「テスト印刷」 |
| 紙以外の渡し方 | メールやSMSでレシートを送ることもできる |
用紙は購入前に、幅と直径が合っているかを必ず確認しましょう。
通信と電源|Wi-Fi・有線・バッテリー

ターミナルはWi-Fiか有線LANでインターネットにつなぎます。スマホのようなモバイル回線は入っていません。
| 項目 | 対応 | 内容 |
|---|---|---|
| Wi-Fi | ◯ | セキュリティで保護されたネットワークに接続 |
| 有線LAN | ハブ | 別売の専用ハブ(5,990円)が必要 |
| モバイル回線 | × | 屋外ではスマホのテザリングなどWi-Fiを用意する |
| 公衆Wi-Fi | △ | 利用規約に同意するタイプは接続できない |
| バッテリー | ◯ | 1日使えるよう設計。充電済みの状態で届く |
| 充電 | ◯ | 本体側面のポートに電源アダプターを挿す |
POSレジ・パソコンとの連携|単体でもiPadと組み合わせても

ターミナルはSquareアカウントにログインすれば単体で使えます。さらに、iPadやスマホのPOSレジアプリ、パソコンのブラウザ決済と組み合わせることもできます。
| 使い方 | 内容 |
|---|---|
| ターミナル単体 | 商品登録・決済・レシート印刷までターミナルだけで完結 |
| POSレジアプリと連携 | iPadやスマホで注文を入力し、ターミナルで決済。6桁の端末コードでペアリングし、一度に1台と接続 |
| ブラウザ決済と連携 | パソコンで金額を入力し、ターミナルで対面決済 |
注文はスタッフのiPadで受け、会計はターミナルで行う、といった分担もできます。
ほかのSquare端末との違い|リーダー・ハンディと比較

選ぶポイントは「紙のレシートが必要か」「スマホを会計に使うか」です。
| 項目 | リーダー | ターミナル | ハンディ |
|---|---|---|---|
| 価格(税込) | 4,980円 | 39,980円 | 44,980円 |
| 単体で使える | × | ◯ | ◯ |
| レシート印刷 | × | ◯ | × |
| 磁気カード | — | ◯ | — |
| 向いている使い方 | 費用を抑えたい・紙レシート不要 | カウンターや席で、レシートまで1台で完結 | 飲食店のオーダーと会計 |
リーダーはSquare リーダーの解説、5機種すべての比較はSquare徹底解説の決済端末の章で紹介しています。
おすすめのお店|向いている使い方・向かない使い方

紙のレシートを渡す機会が多いお店ほど、ターミナルの良さが活きます。特に相性がいいのは次のような使い方です。
- 小売・雑貨店
- カフェ・飲食店
- 美容室・サロン
- 領収書が必要なお店
| お店の使い方 | 相性 | 理由 |
|---|---|---|
| 小売店・雑貨店のレジ | ◎ | レシートをその場で印刷でき、1台で会計が完結する |
| 飲食店の席会計 | ◎ | バッテリー内蔵で、席まで持って行って会計できる |
| 美容室・サロン | ◯ | カウンターに置くだけで使え、スマホを会計に使わずに済む |
| QRコード決済が多いお店 | ◯ | 画面にQRコードを表示して、そのまま受け付けられる |
| 移動販売・屋外イベント | △ | モバイル回線がなく、Wi-Fiを用意する必要がある |
| とにかく費用を抑えたい | △ | リーダーなら4,980円で始められる |
相性は機能から整理した編集上の判断です。導入効果を保証するものではありません。
オフライン決済・保証|1年保証・30日返品

通信が一時的に切れても、磁気カードの決済は受け付けられます。故障したときの保証と、購入後の返品制度もあわせて確認しましょう。
保証期間
1年間
制限付き保証
返品
30日間
Square ショップで購入した場合
サポート
無料
電話・メール
| オフライン決済 | 通信が一時的に切れても、磁気カードの決済は受け付けられる |
|---|---|
| 保証 | 1年間の制限付き保証 |
| 返品 | Square ショップで購入した場合、配達から30日間は返品可能 |
| サポート | 電話(0120-117-042)・メールの無料サポート |
使い始めるまで|申込みから設定までの4ステップ

無料アカウントを作成
メールアドレス、事業内容、入金先の口座を登録します。
準備するもの
- メールアドレス
- 事業または店舗の情報
- 入金先の金融機関の口座
法人・個人事業主のどちらも申し込めます。
カード決済の審査
カードブランドごとに審査が行われ、通過したブランドから使えます。
電子マネー・QRコードの申込み
電子マネー・QRコード決済は、カード決済とは別に申し込みます。使えるまでに時間がかかる場合があります。
Square ターミナルを購入
Square ショップ、Amazonなどの通販、販売店で購入します。充電済みの状態で届きます。
電源を入れて設定
ネットワーク(Wi-Fiか有線)に接続し、Squareアカウントでログインすると使えるようになります。
つながらないとき
- パスワード付きのWi-Fiか確認する
- 利用規約に同意するタイプの公衆Wi-Fiは使わない
- 有線で使う場合は専用ハブを接続する
よくある質問

Square ターミナルだけで決済できますか?
できます。Squareアカウントでログインすれば、商品登録から決済、レシート印刷までターミナルだけで完結します。スマートフォンやタブレットは不要です。
屋外でも使えますか?
バッテリー内蔵なので持ち出せますが、モバイル回線はありません。屋外ではスマホのテザリングなど、Wi-Fiを用意する必要があります。電源や回線がない場所が中心なら、Square リーダーも検討しましょう。
分割払いで買えますか?
はい。月3,332円の12回払いで購入できます。日本国内で発行された、分割払いに対応したクレジットカードが必要です。
レシート用紙はどれを使えばいいですか?
幅57mm、直径38mmまでの感熱ロール紙を使います。購入前に、互換性のある用紙か確認してください。
iPadのPOSレジと一緒に使えますか?
使えます。POSレジアプリと6桁の端末コードでペアリングすれば、iPadで注文を入力してターミナルで決済できます。一度に接続できるのは1台です。
個人事業主でも使えますか?
はい。法人・個人事業主のどちらも、無料のアカウント登録で申し込めます。
まとめ|Square ターミナルを選ぶ3つの理由

この記事では、Square ターミナルの費用、使える決済、レシート印刷、通信、ほかの端末との違いを解説しました。
こんな事業者におすすめ
- 紙のレシートをその場で渡したい小売店・飲食店
- スマホやタブレットを会計に使いたくないお店
- 席での会計やカウンター決済を1台でまかないたいお店
まずは無料アカウントを作り、カード決済の審査を済ませておきましょう。費用を抑えたいお店や、屋外での販売が中心のお店は、Square リーダーも比較してみてください。