Square リーダーとは?|4,980円の小型カードリーダー

Square リーダーは、スマートフォンやタブレットとBluetoothでつないで使う、手のひらサイズのカードリーダーです。Squareの決済端末の中でいちばん安く、端末代4,980円(税込)でキャッシュレス決済を始められます。
端末代
対面手数料
月額
大きさは約66mm四方・厚さ10mm、重さは56g。ICカードの差し込み、クレジットカードのタッチ決済、交通系ICなどの電子マネーに対応しています。充電式なので電源のない屋外でも使え、移動販売やイベント出店、訪問サービスに向いています。
※Squareの料金やサービス全体はSquare徹底解説でまとめています。
Square リーダーの費用|端末代・手数料・入金

かかるのは端末代と、決済したときの手数料だけです。初期費用・月額固定費・振込手数料はかかりません。まずは費用の全体像を確認しましょう。
| 端末代 | 4,980円(税込) | |
|---|---|---|
| 初期費用・月額 | 0円 | |
| 決済手数料 | 主要カード | 2.5% |
| 電子マネー・QRなど | 3.25% | |
| 入金 | 通常入金 | 0円 |
| 即時入金 | 1.5% | |
| 申込み | 法人・個人事業主 | |
2.5%になるのは、年間キャッシュレス決済額が3,000万円未満で、主要6ブランド(Visa・Mastercard・American Express・JCB・Diners Club・Discover)を対面で受け付けた場合です。電子マネー・QRコード、UnionPay(銀聯)は3.25%です。
月の売上ごとの決済手数料
カード決済だけの場合と、電子マネー・QRコードだけの場合で、毎月の手数料を比べてみましょう。
月10万円の決済
月30万円の決済
月50万円の決済
※決済額×手数料率で計算した目安です。実際は決済方法の割合によって変わります。
入金のタイミングと振込手数料
| 入金方法 | 入金タイミング | 振込手数料 |
|---|---|---|
| 三井住友銀行みずほ銀行 | 翌営業日毎日・自動振込 | 0円 |
| その他の金融機関 | 毎週金曜日水曜締め・自動振込 | 0円 |
| 即時入金(任意) | すぐに送金最低5,000円から | 1.5% |
端末代のほかに用意するもの
| 項目 | 必須 | 内容 |
|---|---|---|
| スマホ・タブレット | ◎ | 手持ちの端末でOK。iOS 17.1以上・Android 9.0以降 |
| インターネット回線 | ◎ | スマホの回線かWi-Fi。屋外ではモバイル回線が便利 |
| レシートプリンター | 任意 | 紙のレシートを渡したい場合のみ。メール・SMSなら不要 |
| ドック(スタンド) | 任意 | カウンターにリーダーを固定したい場合 |
2.5%の条件と申込み方法はSquareの中小企業向けプランで詳しく解説しています。
使える決済|カード・電子マネー・QR

カードと電子マネーはリーダーで読み取り、QRコード決済はPOSレジアプリと連携して受け付けます。ブランドごとの受け付け方と手数料をまとめました。
| 対応ブランド | 受け付け方 | 手数料 |
|---|---|---|
| クレジットカード | ||
| VisaMastercardAmerican ExpressJCBDiners ClubDiscover | タッチ・差し込み | 2.5%条件あり ⓘ年間キャッシュレス決済額が3,000万円未満の場合。条件に当てはまらない場合は3.25%〜、またはカスタム手数料です。 |
| UnionPay(銀聯) | タッチ・差し込み | 3.25% |
| 電子マネー | ||
| 交通系ICiDQUICPay | タッチ | 3.25% |
| スマホのタッチ決済 | ||
| Apple PayGoogle Pay | タッチ | 登録カード・ 電子マネーの手数料 |
| QRコード決済 | ||
| PayPayd払い楽天ペイau PAYメルペイWeChat PayAlipay+ | POSレジアプリと連携 | 3.25% |
| 使えないもの | ||
| 楽天EdynanacoWAON | 非対応 | |
使える交通系ICを見る
Suica・PASMO・Kitaca・TOICA・manaca・ICOCA・SUGOCA・nimoca・はやかけんの9種類に対応しています。
必要なもの|仕様・対応スマホ・レシート

Square リーダーは単体では動きません。Square POSレジアプリ(無料)を入れたスマートフォンかタブレットとセットで使います。
サイズと重さ|約66mm四方・56g
| サイズ | 幅66mm × 奥行66mm × 高さ10mm |
|---|---|
| 重さ | 56g |
| 色・素材 | グロスホワイト・成形プラスチック |
| 同梱物 | Square リーダー本体・USB-Cケーブル(長さ800mm) |
| オプション | カウンター固定用のドック(Bosstab社製) |
対応するスマホ・タブレット
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| iPhone・iPad | iOS 17.1以上 |
| Android | Android 9.0以降 |
| アプリ | 最新版のSquare POSレジアプリ(無料)。業種別のSquareアプリにも対応 |
| 接続 | Bluetooth。接続状態は自動で保たれ、毎回のペアリングは不要 |
| インターネット | 接続したスマホ・タブレットの回線かWi-Fi |
OSの条件を満たしていても、一部使えない機種があります。手持ちの端末は公式の対応端末リストで確認してください。
レシートの渡し方
| 方法 | 追加費用 | 内容 |
|---|---|---|
| メール・SMS | 0円 | 会計後にアプリからお客さまへ送信 |
| 紙のレシート | 別途 | スマホ・タブレットに対応のレシートプリンターを接続して印刷 |
充電・バッテリー|約2時間で満充電・1日使える

Square リーダーは充電式です。フル充電すれば、通常の営業日1日分の決済を受け付けられます。残量は本体上部の4つのランプで確認します。
緑が4つ満充電
緑が減る使うほど点灯数が減る
赤が点滅残りわずか。すぐ充電
| 充電時間 | 残量が少ない状態から約2時間で満充電 |
|---|---|
| 充電端子 | USB-C(第2世代)。第1世代はMicro USB |
| 接続の維持 | 第2世代は最大30日間、端末とのペアリングを保つ(第1世代は最大8時間) |
ほかのSquare端末との違い|ターミナル・ハンディ・Tap to Pay

迷ったら「紙のレシートを渡す必要があるか」「スマホを会計に使ってよいか」「電子マネーを受け付けたいか」で選ぶとわかりやすくなります。
| 項目 | Square リーダー | Square ターミナル | Square ハンディ | Tap to Payスマホだけ |
|---|---|---|---|---|
| 端末代税込 | 4,980円 | 39,980円 | 44,980円 | 0円 |
| スマホ・ タブレット | 必要 | 不要 | 不要 | スマホ自体で決済 |
| カード差し込み | ◯ | ◯ | ◯ | × |
| 電子マネー | ◯ | ◯ | ◯ | × |
| QRコード | スマホ画面で受付 | 端末の画面に表示 | 端末の画面に表示 | — |
| 紙のレシート | △プリンター別売 | ◎本体で印刷 | △プリンター別売 | △プリンター別売 |
| 向いている 使い方 | 費用を抑えて持ち運ぶ | カウンター・席での会計 | 注文から会計まで1台で | まずカードだけ試す |
※Tap to Payはクレジットカードのタッチ決済に対応。QRコード決済への対応は公式でご確認ください。
5機種すべての比較はSquare徹底解説の決済端末の章で紹介しています。持ち運べる端末をほかのサービスと比べたい方はstera pack lightの記事も参考にしてください。
おすすめのお店|向いている使い方・向かない使い方

電源やレジ台がない場所でも、スマホとリーダーがあれば会計できます。特に相性がいいのは次のような使い方です。
- キッチンカー
- マルシェ・イベント
- 訪問・出張サービス
- 小さな店舗のレジ
| お店の使い方 | 相性 | 理由 |
|---|---|---|
| 移動販売・キッチンカー | ◎ | 充電式で電源が不要。スマホの回線で決済できる |
| イベント・マルシェ出店 | ◎ | 端末代が安く、出店の日だけ使ってもムダが少ない |
| 訪問サービス・出張施術 | ◯ | 56gで持ち運びやすく、お客さまの自宅でも会計できる |
| 小規模な店舗のレジ | ◯ | 手持ちのタブレットでPOSレジとして使える |
| 紙レシートが毎回必要 | △ | プリンターが別に必要。ターミナルなら1台で完結 |
相性は機能から整理した編集上の判断です。導入効果を保証するものではありません。
オフライン決済・保証|1年保証・30日返品

電波が不安定な場所でも一部のカードは受け付けられます。故障したときの保証と、購入後の返品制度もあわせて確認しましょう。
保証期間
1年間
制限付き保証
返品
30日間
Square ショップで購入した場合
オフライン決済
72時間
以内にオンラインで送信
| オフライン決済 | Visa・Mastercard・American Expressは、ネットにつながらなくても手数料3.25%で受け付け可能。最初の決済から72時間以内にオンラインでアップロードする |
|---|---|
| 保証 | 1年間の制限付き保証。電話・メールの無料サポートあり |
| 返品 | Square ショップで購入した場合、配達から30日間は返品可能 |
| 保証の手続き | 公式のトラブルシューティングを行い、16桁のシリアル番号を用意する |
使い始めるまで|申込みから接続までの4ステップ

アカウントの作成は無料です。リーダーを買う前に申し込み、審査を済ませておくと、届いた日から使えます。
無料アカウントを作成
メールアドレス、事業内容、入金先の口座を登録します。
準備するもの
- メールアドレス
- 事業または店舗の情報
- 入金先の金融機関の口座
法人・個人事業主のどちらも申し込めます。三井住友銀行・みずほ銀行の口座なら翌営業日に入金されます。
カード決済の審査
カードブランドごとに審査が行われ、通過したブランドから使えます。電子マネー・QRコードは管理画面から別に申し込みます。
Square リーダーを購入
Square ショップや家電量販店などで購入します。届いたら付属のUSB-Cケーブルで充電します。
アプリでリーダーに接続
POSレジアプリの「その他」→「設定」→「ハードウェア」→「Square リーダー」→「リーダーに接続」を選び、リーダーのボタンを3〜5秒押します。
接続できないとき
- リーダーとスマホを3メートル以内に置く
- スマホのBluetoothをオンにする
- アプリを最新版に更新する
- リーダーを充電してから再度ボタンを押す
よくある質問

Square リーダーだけで決済できますか?
できません。Square POSレジアプリを入れたスマートフォンかタブレットとBluetoothで接続して使います。金額の入力や売上の管理はアプリで行います。
手持ちのスマホで使えるか確認する方法は?
iPhone・iPadはiOS 17.1以上、AndroidはAndroid 9.0以降が目安です。一部使えない機種もあるため、公式の対応端末リストで確認してから購入しましょう。
iPhoneのタッチ決済(Tap to Pay)とどちらを選べばいいですか?
端末代0円で試したいならTap to Payでも始められます。カードの差し込みや、交通系ICなどの電子マネーも受け付けたいならSquare リーダーが向いています。
決済手数料以外にかかる費用はありますか?
月額料金・初期費用・振込手数料はかかりません。即時入金を使う場合のみ送金額の1.5%がかかります。紙のレシートを出す場合はプリンター代が別に必要です。
第1世代と第2世代の違いは何ですか?
第1世代は製造・販売が終了しています。現在販売されている第2世代は、充電端子がUSB-Cになり、端末とのペアリングを最大30日間保てるようになりました。
レシートは出せますか?
メールかSMSでお客さまに送れます。紙で渡す場合は、スマートフォンやタブレットに対応のレシートプリンターを接続します。
どこで購入できますか?
Square ショップのほか、家電量販店などで購入できます。Square ショップで購入すると、配達から30日間の返品制度を利用できます。
まとめ|Square リーダーを選ぶ3つの理由

この記事では、Square リーダーの費用、使える決済、必要なもの、充電、ほかの端末との違いを解説しました。
こんな事業者におすすめ
- できるだけ費用をかけずにキャッシュレス決済を始めたいお店
- 移動販売やイベント出店で、電源のない場所でも決済したいお店
- 手持ちのスマホやタブレットを会計に使いたいお店
まずは無料アカウントを作り、カード決済の審査を済ませておきましょう。紙のレシートが毎回必要なお店は、Square ターミナルも比較してみてください。