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クリニック・歯科・整骨院におすすめのキャッシュレス決済4選|医療向け手数料・レセコン連携・往診対応で比較【2026年11月最新】

クリニック・歯科・整骨院におすすめのキャッシュレス決済4選|医療向け手数料・レセコン連携・往診対応で比較【2026年11月最新】
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「カードは使えますか?」と受付で聞かれることが増えた——クリニックや歯科医院でも、キャッシュレス決済は患者さまに選ばれる条件のひとつになりつつあります。

ただ医療機関は、お店とは選び方が少しちがいます。医療機関向けの安い手数料があるか、レセコン・電子カルテと連携できるか、往診でも使えるか。この記事では、クリニック・歯科・整骨院に合う4サービスを、この3点を中心に比較しました。

58.0%

2025年の日本のキャッシュレス決済比率。お店でも「カードで払えますか?」が当たり前になっています。出典:経済産業省の発表(2026年3月・国内指標)
✓ 導入のメリット
  • 自費診療など高額な会計もスムーズ
  • 受付の会計待ちを減らせる
  • 現金の管理・締めの負担が減る
! 導入前に気になる点
  • 決済ごとに手数料がかかる
  • 端末代・月額などの初期費用
  • 売上が口座に入るまで日数がかかる
この記事でわかること
  1. 迷ったときのおすすめ3選
  2. クリニックがキャッシュレス決済を選ぶ5つのポイント
  3. クリニック向けキャッシュレス決済4選 比較表
  4. 各サービスの特徴と向いている医院
  5. 医院のタイプ別のおすすめ

結論:迷ったらこの3つから選べばOK

結論:クリニックのキャッシュレス決済はこの3つから選ぶ

カード手数料を下げたい

stera pack for クリニック

Visa・Mastercard 1.50%

レセコンと連携したい

PAYGATE

スマレジ経由でレセコン・電子カルテ連携

往診・小さく始めたい

Square

月額0円・持ち運べる端末

クリニックがキャッシュレス決済を選ぶ5つのポイント

クリニックがキャッシュレス決済を選ぶ5つのポイント

① 医療機関向けの手数料があるか

決済サービスの中には、医療機関だけが使える低い手数料を用意しているものがあります。たとえばstera pack for クリニックはVisa・Mastercardが1.50%です。患者数が多いクリニックほど、この差が大きくなります。

② レセコン・電子カルテと連携できるか

会計金額をレジや決済端末に手で打ち直すと、入力ミスの原因になります。レセコンや電子カルテの金額をそのまま使えるしくみがあると、受付の負担がぐっと減ります。

③ 分割払いを受けられるか(自費診療)

インプラントや矯正などの高額な自費診療では、分割払いを希望されることがあります。端末によっては一括払いしか受けられないので、自費診療が多い医院は申込前に確認しましょう。

④ 往診・訪問診療・オンライン診療で使えるか

据え置き型の端末は、院内でしか使えないことがあります。往診先で決済したい、オンライン診療の料金を受け取りたい場合は、持ち運べる端末や請求書・リンク決済があるサービスが便利です。

⑤ 固定費と契約期間

月額費用のほか、最低契約期間や途中解約の条件も確認しましょう。開業直後で患者数が読めない時期は、固定費のかからないサービスから始めるのも一つの方法です。

注意

カード決済の手数料を、患者さまの支払い額に上乗せして請求することはできません。三井住友カードも、手数料の上乗せを「違反行為」と説明しています。手数料は医院側の経費として考えましょう。

クリニック向けキャッシュレス決済4選 比較表

クリニック向けキャッシュレス決済4選の比較表

2026年11月時点の公式情報をもとに、4サービスを比較しました。

サービスカード手数料QR・電子マネー月額端末レセコン連携持ち運び
stera pack for クリニックVisa・Master 1.50%
(JCB等は申込時に案内)
3.24%
(QUICPay+を除く)
3,300円プリンター内蔵
(初期費用0円)
POS連携実績あり
(個別契約)
不可
(常時電源・光回線)
PAYGATE1.98%〜
(医院向け特別プランあり)
QR 2.00%〜
電子マネー 3.24%
3,300円プリンター内蔵
39,600円(キャンペーンで0円)
スマレジ経由で可可
(単体なら4G。スマレジ連携時はWi-Fi)
Square2.5%3.25%0円リーダー4,980円〜—可(スマホと接続)
Airペイ3.24%
(条件付きで2.48%)
3.24%(COIN+は1.08%)0円リーダー0円
(iPad等は別途)
—可(iPhone・iPadと接続)

※stera pack for クリニックは医療事業者専用のプランで、一部の診療科目は記載の料率が適用されない場合があります。契約期間は3年です。PAYGATEの1.98%は中小事業者向けプランの料率で、新たにカード決済を導入する中小事業者であること、Visa・Mastercardの年間売上2,500万円以内などの条件があります。スマレジ有料プラン契約者向けに月額0円のプランもありますが、手数料が異なりSIMは付きません。Squareの2.5%は年間キャッシュレス決済額3,000万円未満・主要カードの対面決済の場合です。

カード決済が月200万円の場合の毎月のコスト(試算)

カード決済がすべてVisa・Mastercardだった場合の、手数料+月額の合計です。

サービス手数料月額合計/月合計/年
stera pack for クリニック30,000円3,300円33,300円399,600円
PAYGATE39,600円3,300円42,900円514,800円
Square50,000円0円50,000円600,000円
Airペイ64,800円0円64,800円777,600円

※端末代・振込手数料・POSレジ費用は含みません。PAYGATEは中小事業者向けプランの料率で計算しています(条件を満たす場合。医院向け特別プランの料率は問い合わせ制)。Airペイは条件を満たすと2.48%(年595,200円)になります。

ポイント

カード決済が月200万円あるクリニックなら、stera pack for クリニックとSquareで年間約20万円の差になります。患者数が多い医院ほど、医療機関向けの手数料を選ぶ効果が大きくなります。

各サービスの特徴と向いている医院

各キャッシュレス決済サービスの特徴と向いているクリニック

stera pack for クリニック:カード手数料を下げたい医院に

三井住友カードの「stera pack」の、医療事業者専用プランです。Visa・Mastercardの手数料が永年1.50%で、QR・電子マネーは3.24%(QUICPay+を除く)。端末「stera terminal standard」は30種類以上の決済に対応し、プリンターも内蔵しています。月額3,300円で、レシート用紙や故障時の修理・交換(医院側に過失がない場合)も含まれます。

向いている医院

外来の患者数が多く、カード決済の金額が大きいクリニック・歯科医院

注意点

契約期間は3年。端末は常時電源・光回線が必要で持ち運べない。審査は約2週間〜2か月(QR決済は3か月以上かかる場合も)。一部の診療科目は記載の料率が適用されない場合あり

申し込みは、stera packの公式サイト内にある「stera pack for クリニック」のページから行います。

▶ 関連記事:stera packの手数料を徹底解説

stera packの公式サイトで詳細を確認

PAYGATE:レセコン・電子カルテと連携したい医院に

スマレジのマルチ決済端末です。POSレジ「スマレジ」と組み合わせると、各種レセコン・電子カルテの会計金額をレジに連携でき、打ち直しが不要になります。医療機関で必要な非課税の会計にも対応し、上位プランでは自動釣銭機とも連動できます。医院・クリニック向けの特別プランも用意されています。

向いている医院

受付の会計ミスを減らしたい医院、自動釣銭機でセミセルフ会計にしたい医院

注意点

月額3,300円。医院向け特別プランの料率は問い合わせ制。スマレジの自動釣銭機連携はプレミアムプラス(月額8,800円)以上

▶ 関連記事:スマレジPAYGATEの手数料・費用

PAYGATEの公式サイトで詳細を確認

Square:往診や小規模の医院に

月額0円で、リーダー4,980円とスマホがあれば始められます。端末は小さく無線なので、訪問診療先や院外の会場でも決済できます。メールで送れる「Square 請求書」(3.25%)もあり、オンライン診療の料金の受け取りにも使えます。カードは約1週間、QRは約30日で使えるようになります。

向いている医院

訪問診療を行う医院、開業したばかりの医院、整骨院・鍼灸院

注意点

一括払いのみで、分割払い・ボーナス一括払いは受けられない(患者さまがあとからカード会社で変更できる場合はあり)

▶ 関連記事:Square リーダーとは?

Squareで無料アカウントを作成

Airペイ:初期費用0円で始めたい医院に

カードリーダーは無償貸与、月額も振込手数料も0円。手持ちのiPadやiPhoneでカード・電子マネー・QRを受けられます。審査は通常3日程度で、入金はみずほ・三菱UFJ・三井住友銀行の口座なら最大月6回です。

向いている医院

カード決済の金額がまだ少ない医院、整骨院・鍼灸院

注意点

カード手数料3.24%と高め(条件付きで2.48%)。Androidは非対応

▶ 関連記事:Airペイの手数料を徹底解説

Airペイの公式サイトで詳細を確認

医院のタイプ別のおすすめ

医院のタイプ別おすすめキャッシュレス決済
医院のタイプおすすめ理由
内科・小児科など外来が多いクリニックstera pack for クリニックカード手数料1.50%で、患者数が多いほどお得
電子カルテ・レセコンと連携したい医院PAYGATEスマレジ経由で金額を連携し、打ち直し不要
自費診療が多い歯科医院stera pack for クリニック/PAYGATE高額決済が多いため手数料率が効く。PAYGATEは2回払い・ボーナス払い・リボ払いに対応(加盟店審査の結果による)
訪問診療・往診がある医院Square小型リーダーとスマホで院外でも決済
整骨院・接骨院・鍼灸院Square/Airペイ月額0円で始められる。医療向けプランの対象かは要確認

よくある質問

クリニックのキャッシュレス決済 よくある質問

Q. 決済手数料を患者さまに負担してもらえますか?

A. できません。カード会社は、手数料を利用者に上乗せして請求することを違反行為としています。手数料は医院側の経費として計上しましょう。

Q. 申し込みから使えるまで、どのくらいかかりますか?

A. 公式の目安では、stera pack for クリニックは審査に約2週間〜2か月、PAYGATEは最短15日、Squareはカードが約1週間・QRが約30日、Airペイは通常3日程度です。QRコード決済は審査が長引くことがあり、stera pack for クリニックでは3か月以上かかる場合もあると案内されています。開業日に合わせるなら早めに申し込みましょう。

Q. 整骨院・鍼灸院でも医療機関向けプランを使えますか?

A. 一概には言えません。stera pack for クリニックは「医療事業者専用」のプランで、一部の診療科目は記載の料率が適用されない場合があると案内されています。整骨院・鍼灸院は、申込前に対象かどうかを問い合わせて確認しましょう。月額0円のSquareやAirペイから始める方法もあります。

Q. 自費診療の分割払いはできますか?

A. サービスによります。Squareは一括払いのみで、お会計時の分割払いやボーナス一括払いには対応していません。PAYGATEは2回払い・ボーナス払い・リボ払いに対応していますが、使えるかは加盟店審査の結果によります。ほかのサービスは申込前に確認しましょう。

Q. 決済手数料は経費になりますか?

A. 「支払手数料」として経費にできます。詳しくは税理士さんや税務署に確認してください。

まとめ:患者数・連携・往診の有無で選ぼう

まとめ:患者数・連携・往診の有無でキャッシュレス決済を選ぼう

クリニック・歯科・整骨院のキャッシュレス決済は、患者数(決済金額)、レセコンとの連携、往診の有無の3つで選ぶのが近道です。

  • カード手数料を下げたい → stera pack for クリニック
  • レセコン・電子カルテと連携したい → PAYGATE
  • 往診で使いたい・小さく始めたい → Square
  • 初期費用0円で始めたい → Airペイ

どのサービスも申し込みは無料です。気になるサービスの公式ページで、最新の料金と医療機関向けの条件を確認してみてください。

※本記事の料金・条件は2026年11月3日時点の各社公式情報をもとにしています。最新情報は各公式サイトでご確認ください。